BONCOURAの3RD。
ちょうど一年前、購入したBONCOURAの3rd Gジャン。
ようやく体に馴染んできて、自分のモノになった気がします。
L社が開発した所謂 “3rdタイプ” と呼ばれるデニムトラッカージャケットは、
50~60年代、ワークウェアがファッションアイテムに昇華していく中で生まれた
言わばGジャンの『完成形』と言われるアイテム。
BONCOURAでも定番的に展開している”1st”や”2nd”と比較すると、
やや着丈が長く、細身でテーパードが効いたシルエット。
実はこのBONCOURAの3rdGジャンに出会うまで、
僕、小林の中で3rdタイプのGジャンには「憧れ」と「苦手意識」と
二つの感情がありました。
小学生の頃、サッカー少年だった僕の憧れは、やはりイングランド・プレミアリーグ。
そういうこともあり、今でも興味の的はブリティッシュカルチャー。
モッズ、パンク、スキンズ、カジュアルズetc…
好きなロックスター、スタジアムで絶叫するフットボールファン、
大体、着ているのは3rdタイプ。(笑)
漠然と憧れていた訳ですが、
古着屋で探してもこれが中々ベストサイズが見つからない。。
そもそも自分の体に合っていない?
という苦手意識が生まれてしまい、
「スキ」だけど「キライ」状態でした。
そんな折にたまたま、残っていたBONCOURAの3rdGジャンサイズ36。
あまり期待せず袖を通して見れば、びっくり。
袖、着丈共にベストなバランスでした。
BONCOURAオリジナルの生地が最高なことはXX(パンツ)で履修済み。
これしかない。
と思い購入してから約一年。
少量ですが、Arch東京に”3rd Gジャン”が入荷しました。
BONCOURA / DENIM JACKET 3RD
COLOR / INDIGO
SIZE / 38 , 40
PRICE / ¥59,400- (inc TAX)
[ONLINE SHOPはコチラ]
BONCOURAの3rdGジャンの特筆すべき点は着丈。
BONCOURAの森島さんが最も美しいモデルと称する着丈がやや長めの558をベースにしています。
冬はフランネルやツイードのトラウザーで。
スウェットパンツなんかもいいですね。
先日のBeach Vestとも非常に収まりが良い。
たまにはモッズ的にピンズや、缶バッジを付けてみたり。
これも3rdGジャンだとしっくり来るんですよね。
春先はホワイトやカーキのチノやミリタリーパンツで。
来年の夏はショーツと合わせてもいいかもなぁ。
少量の入荷ですのでぜひ、お早めにお試しください。
最後に余談ですが先日観た映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」に出てくる、
ベニチオ・デル・トロ演じるメキシコ人の空手師範”センセイ”
空手道着のパンツに、プーマのジャージ、足元はウエスタンブーツ。
そして3rdタイプのGジャン。
これくらい何も考えずにGジャンを羽織れるようになったとき、
本当に自分のモノと言えるのかもしれない。(笑)
Arch東京 小林






























