Arch / FRENCH FARMER JACKET , FRENCH FARMER TROUSERS
Arch / FRENCH FARMER JACKET
COLOR / BLACK
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥85,800- (inc tax)
Arch / FRENCH FARMER TROUSERS
COLOR / BLACK
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥41,800- (inc tax)
Archレーベルとしては初めてのワークジャケット、新しい形となるワークトラウザースをリリースいたします。
遡ること約1年前、
札幌の事務所で初めて見た新しいワークジャケットとワークトラウザース。
ワークジャケット・トラウザースならではの安心感のあるコットン生地とブラックの持つエレガンスな洋服の雰囲気、フレンチワークウェアーならではの美麗なシルエット。
当時あったジャケットとパンツを試着するや否や、あまりの着やすさに心を奪われてしまいました。
着て「気持ち良い、、」と感じれるものは良いですよね。
モチーフになっているのは、1920年代ごろフレンチワークジャケットと1960年代ごろのフレンチワークパンツ。
それぞれ当時の個体のものから僕たちの提案したいスタイルに合ったものを選んでサンプリング。
ディテールは当時のものを踏襲し、サイズフィッティングを調整して製作しております。
ラペルは立ててスタンドカラーとしても、倒してラペルドカラーとしても着用可能、
ウエストのポケットはフラップがない玉縁ポケット、
ショルダーのステッチ合わせの部分はフレンチワークウェアーらしい後ろに肩線が入るデザインで。
ジャケットはステッチワークが表に出てこないように製作しているので、ミニマルでいて洗練された雰囲気に。
ブラックカラーがより洗練された雰囲気をより一層引き立てます。
ジャケットのウエスト部分にある細腹(さいばら)のディテール。
ジャケットの前身頃と後身頃を繋ぐ脇腹のディテールによってよりウエスト部分の馴染みが良くなります。
スーツによく見られるこのディテールを取り込むことでより洗練されたエレガントな雰囲気になります。
イングリッシュモールスキンで製作したワークトラウザース。
こちらもワークパンツらしいセンターフックのディテールで、
フロントはワンタック入れて腿周りにゆとりを持たせて、
フロントのポケットはアクセスしやすいL型のポケット。
トラウザースはステッチを表面に出して製作。
ワークウェアーらしいサイドシームの巻縫いや裾のアタリ・スレなど、
まるでデニムのような風合いの変化を楽しむことができます。
コットンながら起毛が立った生地の雰囲気はこれからの時期〜春先まで活躍することでしょう。
今回生地として選んだのは、150年以上にわたって歴史のあるイギリス・Brisbane Moss(ブリスベン・モス)社のイングリッシュモールスキンを採用。
フレンチモールスキンとは質感の異なる、柔らかくしなやかでいて起毛感のあるコットン100%の生地。
着込み洗い込むことで生まれる体のラインに沿ったシワや
体の伸縮についてくる生地の馴染みなど、ワークウェアーならではの風合いの変化も楽しみな生地です。
イングリッシュモールスキンの着やすさは、その他のモールスキンに比べて、新品状態での柔らかさが抜群です。
馴染むまで着込み着込み、頑張って馴染ませる、というスタイルの生地ももちろん魅力的ですが、
袖を通す前から柔らかいというのは嬉しいポイント。
初めて袖を通したときにジャケットとトラウザースのシルエットがきちんと体のラインに馴染んでくれます。
またジャケットのライニングやトラウザースの腰当て部分には、ライトオンスのブラックモールスキンを採用。
洗っていくごとに裏地の風合いの変化も楽しめます。
JACKET : Arch / FRENCH FARMERS JACKET
SHIRTS : Schiesser REVIVAL / 1/2 Karl-Heinz
PANTS : OUTIL / PANTALON MEYNES
SHIRTS : OUTIL / MAILLE APT
PANTS : Arch / FRENCH FARMERS TROUSERS
CAP : MSG&SONS / WATCH CAP
SCALF : KENNETH FIELD / HAND STITCH LIMITED
JACKET : Arch / FRENCH FARMERS JACKET
SHIRTS : CASEY CASEY / BIG RACCOURCIE SHIRT
PANTS : Arch / FRENCH FARMERS TROUSERS
先日、スタッフ中田と話していたときのこと、
「このジャケットとパンツ、まるでスウェットみたいですね!!」、と中田。
たしかに言われてみれば!!、と小村。
でもそれだけ着やすいワークジャケットとワークトラウザースなんですよ。
当時は存在し得なかったフランスのワークウェアーとイギリスの生地をクロスオーバーさせた
Archとしての新しいワークスタイル。
少しずつ少しずつやってきた秋の雰囲気に合わせて、衣替えをすすめながら。
このジャケットとトラウザースはそれに一役かってくれることでしょう。
Arch東京店 小村