Turnbull & Asser
007の初代ジェームス・ボンドこと
サー・トマス・ショーン・コネリーを始め
数々のセレブが愛用していた
“Turnbull&Asser”
本物のメンズシャツを求め、最後に行き着く先と
言っても過言ではない。
Turnbull&Asserは1885年に
レジナルド・ターンブルとアーネスト・アッサーという
二人のシャツ職人によって上流階級者向けの紳士服屋を
ロンドンのジャーミンストリートに構えたのが始まり。
上流階級人を対象とした衣装を提供することで
初期の成功をおさめました。
1904年、アレッサンドラ王妃の乗馬用レインコートの
注文を受けたことをきっかけに
ブランドのクオリティは世界に知れ渡りました。
Turnbull&Asserのシャツには幾つかの特徴があり
それが世界で愛される理由でもあります。
ボタンを閉めた時に襟の角度が120度近い広さに設計された襟
「ターンブルカット」という襟の外側がSの字状にカッティングされ
襟先が内側に入り込む設計になっています。
この形状がジャケットを羽織った際にシャツの襟が
外に飛び出すのを防ぎ、常に引き締まった印象を与えます。
通常より長く設計されたカフスを
折り返す(ターンバック)仕様は装飾性があり
ダブルカフスのような印象を与える特徴的なデザインです。
ジェームスボンドが着用していた特徴的なディテールです。
3連ボタンのシングルカフスも有名であり
本場の英国では、3連の真ん中のボタン1つだけを
止める着こなしが推奨されており
ジャケットの3つボタンの着こなしに
則った文化と考えると理解しやすい。
一般的なシャツの前立ては、ボタンホールが開く中心部分が
広くなるようなステッチがかかる。
Turnbull&Asserのシャツは
この前立てのステッチの幅が均等に施されており
ボタン幅に沿ったバランスが取れた印象を与えるのは勿論
Turnbull&Asserのシャツの分かり易いディテールでもあります。
第一次世界大戦時には軍に向けて
トレンチコートを製造していた記録や
イギリス王位のチャールズ皇太子が
愛するブランドとしても有名な
”Turnbull&Asser”
そのTurnbull&AsserのDRESS SHIRTSを
今回イギリスから数十枚仕入れることが出来ました。
5月24日(FRI)~5月27日(MON)の4日間で
Turnbull&Asserのイベントを開催いたします。
数十枚のTurnbull&Asserのシャツを
店頭にて一挙にご覧いただけるスペシャルなイベント
ドレスシャツの提案としては勿論
当店定番のVINTAGE PANTS
M-47PANTSやFRENCH ARMY CHINO
・
5ポケットジーンズ
・
ARCHでトラウザーズと言えば
“KENNETH FIELD”
・
世界最古のハットメーカー
“JAMES LOCK”
ご紹介したVINTAGEやブランドを中心に
高級ドレスシャツをウチらしいスタイルとして
提案させていただければと思います。
楽しみにお待ち下さいませ。
・
ARCH TOKYO 今村