ESPADRILLES×FRENCH VINTAGE
南フランスと北スペイン
(カタルーニャ地方とバスク地方)の歴史ある履物
”エスパドリーユ”
一般的に靴底に麻が使用され
甲が覆われているサンダルのことを
総称した物であり。
フランスとスペインの国境近くのバスク地方で
海兵用のわらじ風サンダルとして履かれていた
エスパドリーユは
現在も船乗りや沿岸部で働く人達が使用しています
起源を辿ると地中海沿岸部の
漁師が履いていた靴が原点と言われており
エスパルトという植物の繊維を編み込んでいたことから
エスパドリーユと呼ばれるようになったと言われております。
現在はリゾート用シューズとして幅広く認知され
様々な型が普及しておりますが、歴史のあるシューズであり
ARCHでは夏の履物の定番として
取り扱っている一足でもあります。
今回ご紹介致しますエスパドリーユは
弊社オリジナルラインである
THE INTERPRETATION BY ARCHの
オリジナルによるものと
当店取り扱いブランド”OUTIL”による
DEAD STOCK 生地を使ったオリジナルの2型
勿論他ではご覧頂けない特別なラインナップです。
THE INTERPRETATION BY ARCH
ESPADRILLES
COLOR / BLACK , NATURAL , BURGUNDY
SIZE / 41 , 42 , 43 , 44 , 45 , 46
PRICE / ¥13,000+tax
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OUTIL
ESPADRILLES
DEAD STOCK FABRIC
COLOR / BLACK , NAVY(size36)
SIZE / 41 , 42 , 43
PRICE / ¥11,000+tax
楽履き出来るのが魅力の一つである
”エスパドリーユ”
履いてみると実は足元を綺麗にまとめ上げてくれます。
今夏の足元に一足如何でしょうか?
続いてこの時期にエスパドリーユと合わせて
コーディネートで提案したいFRENC VINTAGEを
1880’s〜1930’s
FRENCH VINTAGE
“BOURGERON”
COLOR / BEIGE
FABRIC / LINEN
PRICE / ¥98,000+tax~¥158,000+tax
BOURGERONとは
1800年代後半〜1900年代初頭の
FRENCH ARMY の作業服の総称であり
年代や用途により様々な
可動域を広げる為の中心に入るボックスプリーツ
身幅を調節するベルト
ショルダー部分のエポレット等
古き良きミリタリーウェアとワークウェアならではの
作り込みの素晴らしさが随所に垣間見えます。
それでいて大きく広がった袖口を納めるために
施されたプリーツや体に沿うような洋服の作り
機能的であることが前提のワークウェアながら
どこかエレガントな佇まいは
ヨーロッパの丁寧な物作りを感じられる部分です。
質の良いブルンとしたリネンは
今の洋服では中々見かける事の無い生地感です。
ここ東京ではシャツジャケットという
中間的なポジションで幅広い季節に
コーディネートに取り入れて頂けるかと思います。
CAP : THE INTERPRETATION BY ARCH
BERET
JACKET : 1930s FRENCH ARMY BOURGEON
PANTS : VINTAGE FRENCH WORK PANTS
SHOES : THE INTERPRETATION BY ARCH
ESPADRILLES
BOURGEONとFRENCH WORK PANTSにベレー帽
古き良きフランスらしいコーディネートを軸に
インナーには生成りのポロシャツ
足元にはご紹介したESPADRILLESを合わせて
フレンチワークを少し崩したスタイル。
物としても古着市場では非常に希有なBOURGERON。
本来だとコレクションピースや写真集でしか
見ることの出来ない洋服です。
珍しい型の物もご用意しておりますので
是非店頭にてご覧くださいませ。
歴史ある履き物 “ESPADRILLES”
歴史あるフレンチワークウェア “BOURGERON”
当時の人々はこの2つを合わせファッションとして
身に纏うことは無かったかと思いますが
そう言った物を合わせ、スタイルとして
提案できればと思います。
ご来店お待ちしております。
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ARCH TOKYO 今村