皆さんこんにちは、ARCH米村屋の阿部です。

本日は”Sanca”（サンカ）より別注フーディーシャツの入荷です。

ヴィンテージのリバースタイプスウェットをベースに、身幅やディテールをクラシックな仕様に仕上げた、アメリカの古き良きスウェットをイメージして製作された一枚、たっぷりとした身幅のボックスシルエットが特徴です。

“リバースウィーブ”とは、1934年に誕生した”C社”独自の衣類製法。当時のスウェットは、縦方向への縮みが出やすいという弱点がありました。その弱点を克服するため、生み出された製法が「リバースウィーブ」です。

本来であれば縦に使用される生地を横に使用することによって、生地の縦縮みを抑える役割があります。この” 縦と横を逆に使用する ”という意味から「リバースウィーブ」と名付けられています。

“ジップフーディーパーカー”

ワードローブには欠かす事のできないアイテム、普遍的でいて間違いない一枚。生地は、丸編地の産地である和歌山県に現存する数少ない旧式の吊り編機によって編み立てています。 糸に余計な負担がかからなく、また生地も強制的に巻きる事なく自然に溜まっていきます。カジュアルなアイテムに合わせて着心地も大変良く、リラックスして着て頂けます。

これからの季節、シャツやカットソーにさらっと一枚羽織ったり、ジャケットのインナー使いでカジュアルダウンなスタイルも良いと思います。

洗い込むほどに実感できる手編み感覚の豊かな風合いがこの素材の魅力です。デザインや機能的な部分の大事ですが、やはり着心地、着やすさは大切にしたいポイント。

横を向いた時のフードの収まり、立ち感も良く、僕はNAVY、 GREYと2色買いしてしまうほど気に入っています。笑

各メーカーでジップフーディーは展開していますが、ここまでしっくりくるのは未だかつてなかったです。アメリカンライクなデザインやシルエットだが素材感等が相まって無骨過ぎない雰囲気が気に入っています。

シンプルなアイテムだけに写真では伝わりきらない1枚なので、是非店頭にてご試着頂ければと思います。

ARCH米村屋　阿部