OUTIL / VESTE ETAN

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ワークジャケットという括りでいうといろんな国柄のウェアが存在します。
アメリカ、イギリス、フランス…

中でもフランスのワークジャケットはArchにおいて長く提案し続けているウェアです。

今回、Outilより1900年代中頃に存在したワークウェアをデザインベースに製作されたVESTE ETANをご紹介いたします。

フランスの1930年代のサックジャケットと1940年代のワークジャケットをベースにデザインした”VESTE ETAIN”。

首元まで止められるボタンがラペル裏に仕込まれています。

素材は1970年代のイギリスのツイードを参考にしたもの。

経糸にインディゴ糸を含む綿糸、緯糸のウールを通常28本から44本まで増やし、限界まで打ち込むことで生まれる重厚感と織り柄は渾身の仕上がりです。

内側にもポケットが備えられているので機能性も高く、秋や春先ではコートとして、鞄を持たずに出歩くことも可能です。

M47にフランス靴であるParabootを合わせ、ジャケットにフランスのワークジャケットという合わせは昔から変わらないArchの元祖的スタイルです。

今ではたまに見かけるスタイルではありますが、当時は誰もしていなかったスタイルだったそう…。

また、CASEY CASEYやforme’d expressionのようなモードブランドに合わせて着用するのも良いと思います。

Arch 柳田

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