MOJITO×ARCH / BLACK MOLESKIN
昨日アナウンスしておりました、【MOJITO×ARCH】によるスペシャルアイテム。
MOJITOの顔とも呼べる絶対的な存在、”ABSHINTH SHIRT(開衿シャツ)”にフォーカスしました。
以前、山下氏に”開衿シャツとは?”という問いを投げかけた事があります。
返ってきた答えは、”不良・開放感・自由の象徴”でした。
続けて『JF ケネディのシャツのソレとは違う着方、スタイル(省略)とは真逆の位置付けにある開衿シャツを着て、ラフな装いをしていたアーネスト・ミラーヘミングウェイに魅力を感じた。』と。
この話を聞き、自身の反骨精神を洋服で表現するような….当時のアメリカの時代背景が垣間見えたような気がしました。
もし仮に、ヘミングウェイがパリに在住中、開衿シャツを自分の為に作ったら?
当時のブルーワーカー達が愛用していた素材を使ったのではないか?
僕達の勝手な妄想の元、辿り着いた素材が”ブラックモールスキン”でした。
アメリカンな開衿シャツを、ヨーロッパの”モールスキン”で表現する。
MOJITO・ARCH、両者の大事にしてきたモノを凝縮した一着に仕上がったと思っています。
COLOR BLACK
SIZE S / M / L / XL
PRICE ¥34,000+TAX
素材には、英・BRISBANE MOSSのイングリッシュモールスキンを用いています。
ワーク・ミリタリーウェアーに採用されていた生地だけあり、肉厚でいて重厚そして保温性に優れています。
その無骨さとは裏腹に、手触りが柔らかく滑らかであり独特の光沢感がある生地です。
イングリッシュモールスキンの生地に負けないように、ボタン のサイズを変更しています。
通常のボタン のサイズ11.5mmから、13mmの高瀬貝ボタンに。
これにより、シャツとしてではなく当初イメージしていたCPO SHIRT感覚で着れる一枚になっています。
肉厚な生地だとシャツとしての役割が減ってしまう可能性がありますが、この生地は非常に柔らかい素材なので、ジャケット のインナーとしてもストレスなく着れてしまえます。
ちょっとした羽織としても機能するので、本当にこの生地にして良かったと着てみて再度実感しています。
MOJITO山下氏同様に、僕らスタッフも満場一致で気に入っている”BLACK MOLESKIN ABSHINTH SHIRT”。
今週末から開催します【MOJITO SPECIAL EVENT】にてお披露目します。
次回のブログにて、MOJIJTO山下氏のスタイルをご紹介させて頂きますので、楽しみにしていてください。
ARCH 宅見
以下 MOJITO 山下氏のコメントです。
このアブサン、抜群の雰囲気です!!
『上質な素材は痛めつけるほどその良さが現れてくる』と教わりましたが、
さすがb.mossのモールスキンですね。
1回のウォッシュによるシワさえもとても綺麗です。
このシャツはイベント時に自分で着て、その良さをお客様に伝えたいと思いました。
間違いなく経年変化ではなく『経年美化』する素材です。
会期中、皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。
MOJITO 山下氏
MOJITO SPECIAL EVENT
2020 10/16(FRI)〜10/18(SUN)