Paraboot AVORIAZ , Avignon by “GRINGO LEATHER”

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前回のブログに引き続き、当ブログではParaboot、そして“GURINGO”、そのGURINGOを使用した二つのモデルについて詳しくご紹介していきます。

GURINGOとはParabootが独自に開発をしたフレンチオイルドヌバックレザーで、タフさとメンテナンスのしやすさを両立した実用性の高いレザーです。

フランスの田園や山岳地帯で働く職人や、農夫のために製作された頑丈なレザーのため、北海道という雪国には最適な仕様なのです。

そして今回そのグリンゴレザーを屈指した二つのモデルもご紹介させていただきます。

Avignon

Arch Sapporoの展開ではかなり久しいモデルのAvignon

Parabootではかなり定番のモデルとして、フランス国内でも最も人気なモデルとして長年にわたり、愛され続けてきた歴史と信頼があります。

Uチップ+外羽根というカジュアルよりの靴ながら、スマートなフォルムと上質なオイルドヌバックレザーのコンビネーションの為、ジャケットスタイルには勿論、ジーンズや軍パンなどの普段使いにも柔軟に対応してくれるマルチプレイヤーなのです。

また、ソールにはParabootオリジナルのGRIFF II SOLEを採用。

こちらはクッション性に優れ、グリップ力が高く、雨の日や圧雪した路面でも滑りにくく、北海道の冬には特に味方になってくれる優れものです。

AVORIAZ

元々は、同社の関連ブランドGarivier(ガリビエ)による登山靴として1992年に製作され、後に一度廃盤となったものを2007年にParabootが復刻させたモデルです。

当時のGarivier時代のオリジナルを忠実に再現されており、タウンユースとしてはもちろん、トレッキングシューズとしての機能も失われていません。

AVORIAZについては、こちらのブログをご覧ください。

※着用年数一年半

実際に私、松林はキャンプやアウトドアにも着用しており、雨の日や泥濘んだ道でもガシガシ履き込んでいます。

足首までホールドされフィット感がより向上するため、舗装されていない道や雪の上でも安心して使用する事が出来ます。

また、一年半程履き込んだGURINGOレザーのエイジングも個人的にはかなり気に入っています。

こちらは、まだ購入してから一度も手入れを施していません。

それだけタフで、寧ろその方が味として昇華していく靴の機能性に心が動かされるのは僕だけではないはずです。

先ほどの写真の様に王道にアウトドア、そして最大の魅力は、トラウザーズに合わせるスタイルです。

去年の冬に当店の店長の荒がトラウザーズにAVORIAZを合わせているスタイルを見て、「こんな組み合わせがあるんだ」と感銘を受け、私もこの冬履いてみたいと思い購入を決めました。

数あるトレッキングブーツの中でもノーズが短く重たく見えないAVORIAZだからこそ成り立つスタイルだと感じます。

世界的にみてもこれだけ厳しい環境下に約500万人が暮らすのは北海道しかありません。

そんな北海道の冬に最適かつスタイルを崩す事なく着用できるParabootを是非皆様に体感していただきたいと思います。

ARCH 松林