Irish shirts

Share
this article

今から数週間前の話。

Arch(アーチ)代表山内がArch STELLAR PLACE(ステラプレイス)へ訪れた際、
ダンボール一つを抱えて「理想のシャツが出来た」と言い封を開けました。

私が初めてそれを目にした時、ドレスシャツか、カジュアルシャツかどちらに分類するか甲乙つけがたい一枚だったことを鮮明に覚えています。

後に聞くと、それが狙いだったことを知りました。

IRISH SHIRTSの詳細についてはこちら

このIrish shirts(アイリッシュシャツ)について既に他店舗のブログに詳細が書かれている為、一部割愛したご紹介と私が実際にこのシャツがステラプレイスに到着した日から着続けて感じた事を記述していきたいと思います。

Irish shirtsは今回で2作品目。

製作に至ったその始まりは意外と単純なもので、格好良いなが憧れとなり楽器を手にするように、このシャツも代表山内がANATOMICAオーナー、ピエール氏と夏のバカンスシーズンのパリを歩いている時、

イタリアからの旅行客なのか、イギリスからの旅行客なのかわからないが、小麦色に焼けた腕を袖捲りしてこなれた様にシャツを洗いざらしで着ていたのが印象的と感じた所から始まります。

後にピエール氏と、とあるアイルランドの洋服屋に立ち入った際、
小振りな襟、フレンチフロントの前立て、ボックスカットの1920年代頃の古いドレスシャツに出会い、これがIrish shirtsのデザインベースとなります。

今作のIrish shirtsを初めて目にした時は”真白”という印象が強かったです。

手元に置いて数週間ほぼ毎日着用して、少しずつ”真白”から少し色褪せた”白”へ変化していきました。

ロイヤルワラント(英国王室御用達)を享受する、伝統的で由緒正しいブランドとして認知されているTHOMAS MASON(トーマスメイソン)の生地を洗いざらしで、飾らず、あえて言葉を選ばずに言うと雑に着る…個人的に少しばかり優越感を覚えました。

ARCH SAPPORO / IRISH SHIRTS
SIZE / S , M , L , XL
COLLOR / WHITE
PRICE / ¥39,600-in tax

ドレスシャツでもなければカジュアルシャツでもない、その間に位置する”ドレスカジュアル”とも言うべきこのシャツはミリタリーやワーク、ドレス等あらゆるスタイルに順応してくれます。

Irish shirtsに軍パンを合わせて、足元はBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)
私が一番好きなスタイルです。

パリを歩いている時に見かけたであろうイギリス人若くはイタリア人はこんな風に着ていたのかなと妄想を膨らませて…そんなスタイルも面白いのではないでしょうか。

固定概念のないこのシャツを購入された皆様がどのようにスタイルを組んでいくのか…

そんな話も店頭でできたら良いなと思っています。

ぜひ店頭で一度袖を通しにいらしてください。

スタッフ一同心よりお待ちいたしております。

ARCH STELLAR PLACE 柳田