Paraboot

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Archのスタイルに欠かすことのできないParaboot。

デザイン性はもちろんのこと北海道ではギアとしても非常に重宝する一足です。

すでにお持ちの方も多いと思いますが、今回のブログでは改めてご紹介したいと思います。

Parabootは1908年にレミー・リシャール・ポンヴェール氏がフランスで創業した、100年以上の歴史を持つ老舗のシューズメーカーです。

レザーや木などが革靴の底材として主流だった当時、Parabootのラバーソールはとても革新的で、堅牢で摩耗に強く、天候にも左右されにくい上に、快適な履き心地のワークシューズとして、フランスの一般労働者や消防士など様々な人から瞬く間に支持を得ました。

シューズメーカーとしては珍しい自社生産したラバーソール。

その中でも、ブランド創業の基となるラバーソ―ルと、ノルヴェイジャン製法が特徴的です。

ラバーソールは独自のゴムの合成法を編み出し、今もクオリティの高い製品が職人の手によって受け継がれています。

工程として、まずローラーで均等に練られ一足ずつカッティング出来るようバー状に伸ばして型にします。

次に、260度の熱と、200tの圧力を加えて焼いていくのですが、ソールの種類によって焼き方も微妙に変えているそうです。

履き易さ、耐久性の秘密はこの丁寧な工程を経て生み出されるラバーにあり、履き心地の柔らかさと耐久性を兼ね備えたParabootが誇るラバーソールなのです。 

Parabootのあらゆるモデルで採用されているノルヴェイジャン製法。

元は、登山靴に用いられた製法で150以上もの工程を経て完成する大変手間の掛かる製法です。

ウェルトと呼ばれる帯状の革を使い、アッパーとソールを2重のステッチで縫いつける事で、頑強さを作り出しています。

また、ウェルトがL字型に折れて縫い付けてあるので、水の侵入を防ぐため雪の多い北海道でも気にせず履ける一足となっています。

フランスの宝石とも言われているリスレザーを使用。

このレザーは、オイルを含んでおり通常の革に比べて耐久性、耐水性に優れ、水に強く、雨に打たれてもシミになりづらいの特徴的です。

上品な見た目ながらもタフに履いていただけます。

Paraboot / CHAMBORD
Color / BLACK , CAFE
Size / 6h , 7 , 7h , 8 , 8h , 9 , 9h
Price / ¥96,800- in tax

100年以上経った今もなお、当時から変わらない伝統的な技術を忠実に守りながら生産を行い、高い品質と快適な履き心地で世界中の顧客を魅了している革靴。

今回はParabootの代名詞でもある”CHAMBORD”をBLACKとCAFEの2色展開でご用意しています。

是非一度ご自身でParabootの魅力を体感しにいらしてください。

Arch STELLAR PLACE 鈴木

ARCHとPARABOOTの関係