US VINTAGEの代名詞である”M-65 Fish Tail Parka″
そしていつしか、今後オリジナルでは間違いなく消えていくアイテムのひとつです。

ファッションとしてではなくミリタリーアイテムとして生まれ、そこから垣間見える機能美。

MSG &SONSで作り上げる洋服は、そのデザインやディテールはもちろん、当時のサイズ感や生地などを緻密に分析し、本物の良さを伝えたいと思っています。

ディテールなどの詳細に関しましては、こちらをご覧ください。

今回製作したM-65 Parkaはオリジナルにはない、ブラックで製作し、大きな利点としては、軍パンと合わせられる事。

それだけではなく、アメリカで生まれたアイテムではありながらも、カルチャーやその国柄などを汲み取ると…
イギリス（モッズスタイル）
フランス（ブラックカラー）
様々な背景が感じられ、その人の解釈の仕方で見え方は大きく変わってきます。

本日は、私達がリアルに着る着たいスタイル（いつもそうなのですが… ）をご紹介したいと思います。

リアルの為、ほぼ私物ですので、中には完売してしまったアイテムやオーダーアイテムもございますが、どうかご了承ください。笑

川上

Jacket… DRESS &ARCHIVES
Shirt… DRESS &ARCHIVES
Trousers… DRESS &ARCHIVES

スーツにフィッシュテールパーカという組み合わせはMods的なスタイルとしては最もイメージし易いかもしれません。

特にグレー系のスーツとは相性抜群です。

オリーブだとちょっと仕事には…という方も多いと思いますが、ブラックでしたらオンオフ兼用で活躍するのではないでしょうか。

Jacket… James Grose
Kinit… JOHN SMEDLEY
Trousers… Mojito
Shoes… Astorflex

こちらは、ライダースジャケットにフィッシュテールパーカを羽織ったコーディネートです。

ModsとRockersという反発し合っていた2つのスタイルを象徴するアイテムを敢えて組み合わせるのが面白いかなと個人的に思っています。

ライダースジャケットの上に重たいコートは着れないですが、軽くてゆとりのあるシルエットの65パーカなら快適に着れちゃいます。

しっかり風雪を防いでくれるので、冬でもライダースジャケットを楽しめるという点でもこの着方はおススメですよ。

ちなみに僕は、このシーンが好きです。笑 (荒)

荒

Jacket… DRESS &ARCHIVES
Knit… JOHN SMEDLEY
Trousers… DRESS &ARCHIVES

自分の為に仕立てたジャケットとトラウザーズに、モッズコートはずっと憧れていたスタイル。

襟が長めのポロシャツを合わせたのもやはり某映画の影響でしょうか…。

タイを締めても勿論良いのですが、このおじさんっぽい野暮ったさがなんともナードで、気に入っていています。

Sweater… S.E.H KELLY
Jeans… Levi’s
Shoes… Suffolk Shoes

テーラードジャケットやレザージャケットを合わせる質実剛健なスタイルは、市電通りの柱のひとつですが、ざっくりとしたローゲージのセーターもカントリー色が濃く感じられ、私達の大好物です。

今日は、アメリカのスウェットをセーターに置き換えたイメージで。

大判のスカーフをあたかも防寒として何も考えていないような、適当に羽織るのが良いのです。

先ほども少しお話ししましたが、適当に羽織るくらいが良いのが一番の着用頻度を高める理由です。

ゆとりのあるシルエットは、シャツでもジャケットでもどれだけ厚手のセーターだとしても、何からの上からも羽織れるし、汚れが気になったらすぐに洗濯機で洗う。

極端な話ですが、パジャマに洗いざらしのシワの入ったフィッシュテールパーカーを羽織っても何となく様になる。

クラシックなバルマカーンコートやタイロッケンコートも勿論大好きなのですが、色々な意味で雑に着れるアウターは、あるとどこか心に余裕が出来る気がします。

ブリティッシュアメリカン、ブリティッシュアイビー…
日本が独自に作り上げた洋服のキーワードは多くあります。

洋服に関わらずですが、日本は異国の文化を自分達に合うように変換して取り入れるのが上手いのだと思っています。

冒頭でも触れましたが、ブラックのフィッシュテールパーカーも、その人の解釈、視点や妄想？によって、無限のスタイルを秘めています。

皆さんは、このフィッシュテールパーカーをどのように着たいですか？

是非、教えてください。

ARCH 市電通り　荒

M-65 Parka
Color　Black
Size　S, M, L
Price　¥69,300-(inc tax)

---

・オーダースーツについて
・フランネルとツイード
・生地紹介
・オーダーシャツについて

※オーダーをご希望の方は、下記お電話番号かメールアドレス、LINEまたは、instagramのDMにてご希望の日時をご連絡下さい。
※ご予約なしでもオーダー頂けますが、状況によってはお待ち頂く場合がございます。予めご了承下さいませ。

TEL 011-233-3027
E-MAIL shidendori@archstyle.tv
LINE @857rachi
instagram arch_shidendori