“マドラスパッチワーク”
インディアンマドラス。
その物語は、約400年前に英国で誕生した東インド会社まで遡る..
当時のインドは世界一の綿織物技術を誇っており、極上で希少なインドの綿織物は、欧米の上流階級の間でステータスになっていたそうです。
特にインディアンマドラスを好んだのは、アメリカ人。
1920年、BROOKS BROTHERSが初めて様々なアイテムにインディアンマドラスを使用。
そして、1950年代から60年代にかけてアメリカンフットボールに所属する、名門8大学”のアイビーリーガー”がこぞって愛用する事で、インディアンマドラスのアイテムが不動の存在となっていきました。
今でもそのスタイルは、日本のファッションシーンには欠かせないものでしょう。
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KENNETH FIELDのINDIAN MADRAS PATCHWORKのスポーツコートを着用し一年が経過しました。
昨年は初のインディアンマドラスのスポーツコート。という事もあり、
このアイテムをいかに正当派に着こなすか。をテーマに
自分のイメージにある直球な”アメリカントラディショナルスタイル”を楽しんでいました。
クレリックカラーのドレスシャツに無地のネイビーニットタイ、1プリーツのグレーのトラウザーに足元はALDENのペニーローファー。
自分の中にある、INDIAN MADRAS PATCHWORKアイテムのオーソドックスなスタイルです。
振り返ると店頭での着用がほとんどだった1年目。
着用と洗濯を繰り返し、独特の色落ちやクタッとした風合いなど、経年変化があわられたインディアンマドラス。
衣替えの際、2年目となる今年は昨年とテーマを変えて、休日にマドラスパッチワークのスポーツコートを着用する機会を増やそうと思いました。
ルールを設けずに、”自由に着よう”と言う事です。笑
色数の多い、マドラスパッチワーク。
そのマドラスに負けない色やディテールとのバランスを考え、最近はミリタリー物(オリーブやカーキ)や、ショーツ、との合わせが非常に多くなっています。
デニムのワークシャツや、色落ちしたバックサテンのミリタリーパンツ。
シャンブレーシャツとの相性も勿論良いですね。
ショーツとの組み合わせは、個人的に”自由に着よう”と言うテーマが1番しっくりくるスタイリングです。
アメリカトラディショナルだったり、アイビーと言う言葉で、表現しやすいアイテムですが、
敢えて”そう”見せないスタイリングを考えるが非常に楽しいです。
ブラックのコットンベレーで、多国籍感のあるスタイルや、
王道のオックスフォードのボタンダウンシャツとの合わせを、
CASEY CASEYのペーパーコットンのシャツに変えてみたり。
色々な楽しみ方があるのだと実感しています。
そして、去年のテーマへの反骨精神がスタイリングの幅を増やしてくれています。笑
GURKA TROUSERもミリタリージャケットや、ワークジャケットと言った、
ベーシックな手持ちのアイテムと合わせると、いつもと違ったスタイルを演出してくれます。
2年目のマドラスパッチワーク。
テーマを変え、自由なスタイリングを楽しむ事で、また正統派な着こなしも新たな気持ちで楽しめそうです。
男の遊び心を擽る”マドラスパッチワーク”でいつもと違ったスタイルをお楽しみください。
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ARCH TOKYO 町田
50’S UNCON Ⅱ C/L
MADRAS PATCH WORK
SIZE 38 / 40 / 42 / 44
PRICE ¥66,000 in tax
GURKA TROUSERS
SIZE S / M / L / XL
PRICE ¥33,000 in tax
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