SEIL MARSCHALL 25SS / CARRYALL BAG Arch TOKYO EXCLUSIVE

SEIL MARSCHALL / CARRYALL BAG Arch TOKYO EXCLUSIVE
COLOR / BLACK
SIZE / H38.5cm × W47cm × D10cm
PRICE / ¥52,800- (inc tax)
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【前回のブログ】のつづき。
Arch Tokyoスタッフ3人の意見をまとめあげ、僕たちが理想とするバッグを、特別に製作していただきました。
SEIL MARSCHALL(サイルマーシャル)
1896年ドイツにて創業し、現在にいたるまで家族営業を貫く経営スタイル。
ブランドロゴにもあるとおり、ロープ製作にてスタートし、
アウトドアシーンでも通用する洋服や靴、テントやカバンの製作をし、
ヘビーユーズできる本格的なものづくりを続けております。
Arch Tokyoでも長く取り扱わせていただいているSEIL MARSCHALL。
僕コムラも日頃から愛用しているリュックが、まさしくこのブランドのものなのですが、
ドイツメイドらしいガシガシと使ってもへこたれない信頼のある耐久性と
使いこむごとに変化していくボディ生地の風合いやツヤの出てくる革の雰囲気がとてもお気に入り。
前回のバッグ談義の結末に至ったのが、SEIL MARSCHALLでトートバッグを製作していただこう、となったのでした。
ただ別注製作するにあたって、さすがは1世紀以上あるSEIL MARSCHALL。
いったいどの形のトートバッグにするのか??
どんな生地が良いだろう、色はいったい何色が僕たちらしいトートバッグかな??
、なんてさまざまな壁が出てきました。
この考える時間こそが、楽しい時間なのですが。笑

3人で話していたときに「これ良い!!」となったのは、スタッフ中田が持って出勤してきていたトートバッグのサイズ。
A4サイズもなんなく入り、1,2泊ぐらいの旅行であれば荷物も収まる、トートバッグとして申し分のないサイズでありながら、
マチもそれほど厚くなく、人混みで持っていても邪魔にならず、日常的に持っていて気持ちの良い大きさ。
細長いボディであれば前後の取り回しが悪くなりますし、
深さがあるボディであれば、モノの出し入れがその分しづらくなってしまう。
今回Arch Tokyoとして提案する日常生活にマッチした”ちょうどイイバッグ”こそがこのバッグの大きさでした。

次に考えるべきは生地。
トートバッグらしいキャンバスコットンが真っ先に思い浮かびました。
コットンキャンバストート自体、コーディネートを選ばずシーンも選ばない。
それでいながら長く愛され、深くファッションシーンに根付いているものであります。
スタッフ小林が持っているL社のトートバッグ。
彼が持っているものも、キャンバスコットンならではのスレやあたり、使い込んでいくことによる生地の風合いの変化など、道具として1つのトートバッグを使いこむ楽しみが、コットンキャンバスにはあるのではないでしょうか。



そして、あれやこれや選びに選んで、完成したこのトートバッグ。
ボディ×ハンドル×ボトムと全て異素材ながらオールブラックのシックな佇まい。



今回製作していただいたトートバッグの生地は3種類、同色異素材のものを仕様していただきました。
使い込んでいったとき、それぞれ異なる素材で異なる褪色が、深みのあるオールブラックのトートバッグに変化していく。
ぜひその過程をお楽しみください。
ボディに仕様していただいたのは、ワックスドキャンバスコットン。
ブラックカラーのワックスドコットンですと汚れの吸着が気になるとことですが、ベタつきのない乳化性のワックを使用しておりますので、さらっとしてほこりがつく心配はございません。
ボトムにはブラックのシボ革をあてていただきました。
ブラックカラーのキャンバスコットンは使っていくとスミクロに褪色していくわけですが、底はなにかとダメージが入りやすい箇所です。
特に僕は地面にバッグを置いてしまう性分なので、底だけ白ちゃけてしまうこともしばしば。
より自然な風合いの変化を楽しんでいただくために、底はシボ革にて製作していただきました。

両側面にはポケットを配置。
本来であれば外側につけられるブランドロゴパッチも内側につけていただき、よりミニマルで無骨な雰囲気に仕上げていただいております。


そして僕コムラとして欠かすことのできないトートバッグのフタ。
ジップにはYKK社のジップの中でも滑りの良い真鍮のVISONジップ。
ジップの引き手には底のレザーと同じブラックのシボ革を使っていただきました。
フタにはボディに使われている素材と同じ、ワックスドコットンを使用しておりますので、ふいの悪天候の際にも役立つスグレモノ。
フタを使わないときはジップを開けて内側に折り返していただければ、スムースにモノの出し入れができますし、
トランクに入れたり、中身を隠したいときにはジップを閉めていただき、フタとしてご活用ください。



それぞれのスタイルに馴染むSEIL MARSCHALLのトートバッグ。
スタッフ3人が自信を持っておすすめするArch Tokyoの提案する洋服にはなくてはならないバッグです。
また今回の入荷を持って同ブランドは一度ブランド休止に入るそうです。
もしかしたらハンドメイド、ドイツ製で作られた古き良きバッグの入荷は最後になるかもしれません。。
Arch 東京店 小村