いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
こんにちは、小見野です。

前回、前々回に引き続きFRANK LEDER 23SSまだまだ紹介していきます。

今回はシャツジャケットとパンツ。
それでは参ります。

前回はやや華やかなストライプでしたが、こちらは黒と茶系色で
構成された武骨で男らしい配色。
こちらもコットンリネンで軽やかな生地感です。

分類上シャツではありますが、サイドと胸にポケットがある
所謂”シャツジャケット”
一般的なシャツと同じ括りにしては怒られそうなほど
立派なボタンが付けられています。

今時期であれば、シャツ同士やコットンタートルなんかとの
レイヤードもお楽しみいただけます。

僕らのイメージとしてはアメリカの不良たちが好んで着ていた開襟シャツ。

しかしドイツ人デザイナーのフランク・リーダー氏の手にかかると
良い意味での男臭さに幾ばくかのモダンさとカントリーさが加わります。

系列店 “ARCH 米村屋”の大手さんに、以前こんな質問をしたことがあります。
「アメリカ色が強い店頭ラインナップの中に、FRANK LEDERが
存在するのはどうしてですか？」
当時いつも疑問に思っていたことでした。

答えはいたってシンプルで、「自分たちのルーツであるLEVI’S 501
(5ポケットジーンズ)に合うデザイナーブランドだから」と。

その瞬間ハッとしました。

確かに言われてみれば、何気なくカッコ良いなと思っていたFRANK LEDERの
洋服が僕たちの大好きな5ポケットジーンズと組み合わせるとよく合う。
というよりも溶け込んでいることに。

それ以来、僕自身シャツやジャケット、アウターとの組み合わせを
想像する際真っ先にジーンズとの合わせが思い浮かべます。

夏場はTシャツやヘンリーネックのカットソーの上に
軽く羽織り、その下にはジーンズ。
それだけでモダンラギッドスタイルの完成です。

FRANK LEDERの中でも数少ない”定番”と呼べる内の1つであるこのアイテム。

ヴィンテージリネンを彷彿とさせる肉厚でプルンプルンな生地は麻素材である
ことを忘れさせるほど肌触りが良く、穿いていてストレスを感じません。

僕の中でFRANK LEDERの春夏はリネン素材が得意。
という勝手なイメージが出来上がっていたのは、このパンツによるものだと
今期このパンツを穿いて確信しました。

世界一頑丈な天然素材と称されるリネンは夏場のハードユースはもちろん
その洗濯にも耐え、ガッツリ穿きこめば1シーズンも経たないうちに
この素材ならではの独特なエイジングが楽しめるはずです。

またシルエットも太過ぎず細過ぎずの絶妙なバランスで、ラペルジャケットの
下に持ってきてもいいですし、シャツとのシンプルな合わせにも
バッチリとはまります。

最初に紹介した、シャツジャケットとの合わせ。

それぞれのアイテムは軽やかで夏場最適なのですが、必要以上に軽く見えない。
実際暑いので忘れがちですが、SSシーズンのファッションにおいて
意外と大切ではないでしょうか？

正直なところ、この組み合わせがしたくて両方ともセレクトしたと言っても
過言ではありません（笑）

さっき散々ジーンズがどうの言っておいて恐縮ですが
同ブランドで最高に相性の良い組み合わせには適いません。

さらに言うと、ダークブラウンという色味は黒や紺に続いて汎用性の高い色ですので、まだお持ちでない方はコーディネートの幅がグッと広がるはずです。

いかがでしたでしょうか？
3回に渡り魅力を発信したFRANK LEDER 23SSの新作たち。

あまりにもカッコ良いアイテムばかりで、
我々スタッフも例年以上に熱の入った接客になってしまうかと思いますが
何卒ご容赦下さいませ（笑）

実はまだまだあるのですが、それはまた後日改めて紹介いたします。
店頭にいらして下さって気になる方がいれば、そちらはお見せいたしますので
是非お声かけ下さい！

夏本番前に完売必須のものばかりですので、お早めにご検討下さいませ。

ARCH TOKYO 小見野

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

通信販売対応も承っております。

・ARCH OFFICIAL ONLINE SHOP(https://shop.archstyle.tv)

お問い合わせの際は下記までご連絡下さいませ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・