ミリタリー・ワーク・ドレス・スポーツ、アメリカンスタイルからヨーロピアンスタイルまで熟知しているデザイナー前淵氏が立ち上げたrdv o globe。

そんなrdv o gloveのアイテムを、入社して間もない私にとってどのようにしてスタイリングに落とし込んだら、ARCHらしいスタイルを提案できるのか常日頃考えながら店頭に立たせて頂いております。

当店ブログをご覧の皆様こんにちは。

前置きが長くなりましたが、本日はrdv o gloveより、まとまった入荷がございましたのでご紹介いたします。

ヨーロッパのワークジャケットと、アメリカのカバーオールをミックスさせたようなディテールが特徴的なMORGAN VE.

過去にARCHでは取り扱っていた形ですが、今回はオーガニックキャンバスに備州炭柿渋染めを行いリリースです。

シルエットはややゆとりがあるサイズ感。
サイズを下げて体のラインに合わせて着ていただくこともおすすめです。

また、ラペルドのジャケットの形から襟を立ててワークジャケットのような感覚で着ていただくことも可能となっており、襟を立てた時の雰囲気はラペルドとして着た時と比べ全くの別物です。

ラグランスリーブや大きくラウンドした裾などクラシックなディティールがありつつ、脇下には通気性を確保するベンチレーションホールやボタン補強用の力ボタン、裏地には破れ防止のパイピングが施されており、実用性といったところで神経質になりすぎず着て頂けるジャケットとなっております。

生地は冒頭でもお伝えした通り、オーガニックキャンバスに備州炭柿渋染めという染色方法で染めています。

炭の濃いグレーの色味と柿渋ブラウンの色味が混ざり、まさに不均一な表情で手作業で染めたようなランダムなシワ感、染の表面感があり手染めしたような風合いが特徴です。

和紙のような風合いにも感じることから、古き良きヨーロッパのワークウェアと日本らしいテイストがミックスされたような他にはないジャケットです。

後ほどパンツもご紹介しますが、単体使いでの着用もお勧めです。
デニムや軍パン、スラックス、春先はリネンのパンツとも非常に相性が良いです。

古き良きワークウェアのようでありながら、rdv o gloveらしいモダンな印象なそんな一着となっております。

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同素材でパンツもリリース。

rdv o gloveらしい股上を深く取ったサルエルシルエットは他にはない面白みを感じさせる仕上がりになっています。

サルエルパンツというと、テロっとした生地感で作られるイメージがありますが、rdv o gloveが今回制作したパンツはオーガニックキャンバス生地に備州炭柿渋染めということで、一般的なサルエルパンツとは全くの別物となっております。

丈は九部丈で履くことを前提に作られたパンツであることから、履いた時に裾がくるぶしの少し上で止まるくらいがベストなサイズ感です。

やや下に付いているパッチアンドフラップポケットもrdv o gloveらしいディティールの一つ。

ウエスト部分にはコインポケット、裾は6センチ幅のダブル仕様。
サルエルシルエットながら、クラシックな印象のパンツです。

また、九部丈で履くパンツなので、足元は写真のようなボリュームがあるシューズやブーツ等と合わせると非常に相性が良いです。

ブラウンのパンツにグレーのキャスケット、トップスは春らしい鮮やかなブルーのシャツをチョイス。

単色だけでなく、チェックのシャツやボーダーのカットソーなどど合わせても相性が良さそうです。

サルエルシルエットの特有の美しさはもちろんのこと、生地感や裾がダブル仕様である点が他にはなく、自分のスタイリングに取り入れたいと思わせてくれる一本となってくれることでしょう。

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いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介したジャケット、パンツはアメリカンスタイルからヨーロピアンスタイルまで熟知しているデザイナー前淵氏だからこそのアイテムだと感じます。
気になる方はぜひブランドの世界観を感じる意味でも店頭に足を運んでみて下さい。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

ARCH TOKYO 矢部

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