MOJITO 23SS Vol.1 / ABSHINTH SHIRT & GULF STREAM PANTS WIDE

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いつもブログをご覧頂きましてありがとうございます。

こんにちは小見野です。

MOJITOファンの皆様お待たせしております。

23SSの新作たちをご紹介するタイミングが、やっときました。早速ですが参ります!

アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ

まずはMOJITOの代名詞的存在でもあるABSHINTH SHIRTを2型。

今さらこの型の説明をするのも野暮かもしれませんが簡潔に語らせてください。

まずMOJITOを語る上で絶対に外せない”アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ”というアメリカの文豪の存在。

この辺りはまたの機会で説明できたらと考えておりますが、小説書きでありながら、酒、女、趣味に生きる。

男の欲求を絵に描いたかのような豪快なライフスタイルや、それにまつわる様々な逸話を持っており、時にはファッションアイコンとしても有名な存在であり

MOJITOはその稀代の文豪へのオマージュが根底に含まれながらも、デザイナー山下氏ならではの”毒っ気”が良い塩梅で盛り込まれた非常に面白いブランドです。

ブランド名のMOJITO(モヒート)然り、ABSHINTH SHIRTの名前にも含まれているABHINTH(アブサン)というのはどちらもヘミングウェイの愛した酒の種類。

かつて”悪魔の酒”呼ばれるほどの高い中毒性から、一時は生産中止になったこともあるアブサン。

これと同様に”中毒的な魅力を持つシャツ”ということで生まれたのが、このABSHINTH SHIRTなのです。

MOJITO / ABSHINTH SHIRT BAR 2.0
COLOR / GUNCLUB CHECK
SIZE / M , L , XL
PRICE / ¥31,900- in tax

今シーズンのABSHINTH SHIRTはどれもこれもカッコ良く、5型程セレクトしてしまいました(笑)

最初から洗いこまれたかのような質感のリネン生地は関東のべたつく夏でもサラッと着用できそうです。

アメリカの狩猟クラブの判別模様として生まれたガンクラブチェックがヨーロッパを感じるリネン素材にあしらわれているというのもMOJITOらしくカッコ良い1着。

柄のクセもそこまで大きくはないので、コーディネートに合わせるものも特別選びません。

モダンな洋服と組み合わせても面白いですし、あえて直球に春夏のハンティングジャケットやサファリジャケットなどとの合わせも素材の抜け感で野暮ったくなり過ぎずにカッコ良くご着用頂けます。

普遍的な形であるからこそ三者三様の着こなしが楽しめるのがこのアイテム最大の魅力かも知れません。

MOJITO / ABSHINTH SHIRT BAR 2.0
COLOR / BLACK DOT
SIZE / M , L , XL
PRICE / ¥36,300- in tax

過去シーズンにも見られたドット柄ですが、今期は様々なサイズの水玉模様が織で表現されています。

ブラックのシャツではありますが、コットンリネン素材で程よい軽さで非常に着心地の良い質感です。

ヴィンテージの開襟シャツでは胸元の開き具合が大きいものが多いですが、ABSHINTH SHIRTはそういったものをベースにしながらも今の時代に適応したディテールというのも嬉しいポイントです。

裾は前後見頃がフラットになっているボックスシルエット。タックインというよりは潔くそのまま羽織って頂きたいです。

BERET / PAMPLONA
JACKET / KENNETH FIELD
SHIRT / MOJITO “ABSHINTH SHIRT BAR 2.0”
PANTS / KENNETH FIELD
SHOES / PADMORE&BARNES

5ポケットジーンズや軍パンとの合わせは言わずもがなですが、スポーツコートのインナーやトラウザーなどとのドレスミックスのスタイルが個人的には好みで

他ブランドではありますが、今期別注のKENNETH FIELDのウエストポイント生地のセットアップと合わせ、まさにモダンリゾートスタイルとして着用して頂きたいですね。

MOJITO / GULF STREAM PANTS WIDE
COLOR /GREY
SIZE / S , M , L
PRICE / ¥41,800- in tax

続いてはGULF STREAM PANTS WIDEを紹介いたします。

こちらも先ほどのABSHINTH SHIRT同様にMOJITOを代表するパンツで、ヘミングウェイが写真上で趣味であるフィッシングの際に穿いていたショーツがイメージソースとなっています。

ベルトループに通さずにベルトを巻くヘミングウェイの癖からインスピレーションを受け、このGULF STREAM PANTSではベルトループの位置を一般的なパンツよりも下に設けており、もしベルトループを使わずにベルトを巻くとしたらこの位置になるからという理由です。

リネン×ラミーと種類の違う麻素材の混紡で、軽やかだけれど軽すぎずに程よい肉感が特徴的な何とも言えない絶妙な生地。

色味は生成りに近いグレーカラーで本当に合わせる洋服を選びません。

そしてさらに従来のGULF STREAM PANTSは裾にかけてハードにテーパードが効くシルエットでしたが、今期初登場のこのパンツは裾がストレートに落ちるワイドシルエット。

あったらいいなと思っていたものが実現し、しっかりと購入してしまいました(笑)

CAP / MSG&SONS
JACKET / OUTIL
SHIRT / INDIVIDUALIZED SHIRT
PANTS / MOJITO “GULF STREAM PANTS WIDE”
SHOES / GUIDI&ROSELLINI

フレンチのワークトラウザーのようなイメージでコーディネートを組んでみました。

このパンツの良いところは色々とございますが、何本か所有している中で感じたのは現在においてしっかりとカジュアルトラウザーとして着用できるということです。

ARCHで取り扱うトラウザーは元々の由来はカジュアルな用途で使用されているけれど見た目はドレス撚りといった具合に、真の意味でのカジュアルトラウザーはあまり多くありません。

ですが、このGULF STREAM PANTSはトラウザーでありながら面構えや相性の良い洋服はカジュアルなものなのです。

このワイドシルエットはハマる方も非常に多いと思いますのでお店にいらした際には是非試着してみて下さい。

いかがでしたでしょうか?

これから数回に渡り、さらなるMOJITOの世界観を体現したラインナップをご紹介いたしますので是非楽しみにお待ち下さいませ。

ARCH TOKYO 小見野

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