BONCOURA / WWⅡ Denim Jacket 1st Type
今から約40年前、BONCOURA(ボンクラ)デザイナーの森島氏がまだ15歳の頃、初めて手に入れたGジャンが、LEVI’Sの1stモデル。
その頃からヴィンテージを買い始め、今では膨大な数のヴィンテージ を所有する森島氏の、思い入れの強い一着を、10周年という記念すべき年に製作されました。
そして今回注目すべきは、”染めの工程”
通常のインディゴ染めではなく、”本藍”で染め上げていることです。
この計画は、実はBONCOURAが始動した10年前から考えていたという森島氏。
本藍という手間とコストがかかる染めの工程を、職人さんと試行錯誤してBONCOURA流に仕上げた極上の生地です。
大戦モデルと呼ばれる1stは、様々な仕様が施されていますが、特徴的なのはバックスタイル。
Tバックと呼ばれる仕様は、生地の取り都合上、サイズが大きい個体に見られる仕様です。
森島氏が所有しているヴィンテージにフォーカスし、全てこの仕様になっています。
オリジナルのヴィンテージ からBONCOURA流に解釈し、野暮ったくなりすぎない絶妙なシルエットにモディファイドしています。
膨大なヴィンテージ を着て見てきた森島氏だからこそ、丁度良い塩梅でアメリカらしく、どこか品の良さも感じる一着に仕上がっていると思います。
BONCOURAオリジナルの生地で、本藍染め…一体どんな色落ちをしていくのか…想像しただけで興奮してきます。
アメリカらしいデニムジャケットをどう着るか。
それをまた考えるのが楽しくて仕方ありませんね。
着丈のバランスがなんといっても絶妙です。
短すぎないので、ボトムスを選ばず様々なコーディネートで着れてしまえます。
5POCKET JEANSとのセットアップもありですし、トラウザーズとの相性も抜群です。
コートのインナーに色落ちしたデニムジャケットは、たまらなく格好良いですし、フレンチな匂いが漂い個人的に大好きな組み合わせです。
1月29日より発売開始致します。
是非、ご覧になってください。
ARCH 宅見