OUTIL / Marine National
元々、バスク地方で、漁師の作業着として着られていた背景がある、”BASQUE SHIRT”
伝統的な背景のあるボーダーのワークウェアーは、後にフランス海軍のユニフォームとして採用されます。
まだ、ファッションウェアーとして浸透していなかった時代、様々な著名人がこのバスクシャツを着た事により、一つの洋服として確立されていくことに。
1880年代〜1920年代の期間、MARINE NATIONAL(フランス海軍)に納品されていたバスクシャツの中には、ボーダーの部分がインディゴの糸で織られていたモノが存在します。
OUTILデザイナー宇多氏が所有するそのヴィンテージ のバスクシャツを元に、今回特別な一着が作られました。
当時フランス海軍に支給されていたバスクシャツにフォーカスを当てて、ボーダー部分を、インディゴの糸で織っています。
今回の型は、”TRICOT”というモデルです。
いつも展開している”AAST”がゆったりしているのに対して、”TRICOT”は通常のバスクシャツよりもややゆったりしている印象です。
ヴィンテージ では、中々目にかかれないインディゴのバスクシャツを、OUTILが得意とする伝統的な染色方法を施し生まれた一枚。
ボーダーのインディゴ部分が徐々に抜けてきて、ブルーの色味が褪せていく…
最終的にどんな表情に変わっていくのだろうか。
ボーダーの部分だけが落ちるのも良し、ホワイトのボディにインディゴが滲むのもまた格好良さそう…
想像するだけで早く着倒したくる一枚です。
今回の”TRICOT”は、限定アイテムになり数量に限りが御座います。
明日からの発売となりますので、是非ご覧になってみてください。
TRICOT
COLOR WHITE / INDIGO
SIZE 1 / 2 / 3
PRICE ¥24,200
ARCH 宅見