FRANK LEDER 26SS

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FRANK LEDER 26SS コレクション。
今シーズンのコレクションテーマは「Chateau」。

SPRING / SUMMER 2026

ワインの買い付けの旅に同行した際に、今回のコレクションの撮影場所を見つけました。
南フランスの奥地にある、300年の歴史を持つシャトーです。

その内装の美しさだけでなく、そこで働く人々に強く惹かれました。

この場所でモデルを使って撮影するのではなく、実際にそこにいる人々に服を着てもらいたいと思いました。
料理人、庭師、馬の世話人、客人。オーナーや使用人、メイドまで。

このシャトーに長く存在してきた人々にこそ、服を通して光を当てたいと考えたのです。

モデルの誰が誰であるかは言いません。

ルックブックを見た人が判断すればいいと思っています。
ただし、それが見た目通りとは限らないことだけはお伝えしておきます。

Frank Leder / Spring / Summer 2026 / Chateau
Photographer: Anne Schönharting 

Frank Leder / Spring / Summer 2026 / Chateau
Photographer: Anne Schönharting 

Frank Leder / Spring / Summer 2026 / Chateau
Photographer: Anne Schönharting 

上はFRANK LEDER26SS LOOKの写真、
そして下がARCH STELLAR PLACE スタッフによる着用写真です。

リネン100%で作られたヘリンボーン生地を天然の染料で染めたジャケットとパンツ。

天然染料で染められており、さらに現代の染め方ではなく昔からの染め方を採用する事により
仕上がった際の色が明るくも暗くも見えるバリエーションのある色合いに。

また化学的な処理を施していないので、色落ちによる経年変化も楽しめる服です。

モールスキン生地にウォッシュを施すことにより、少し色褪せた印象の見た目。

洗いをかけた事により生地の色が薄れ、スモーキーな印象のグレー。
まるで冬のドイツ、ベルリンの空の色をイメージさせるような色とのことです。

生地感は少しパリッとした硬さの中に柔らかさがある素材感に仕上がっています。

モールスキンといえば秋冬のイメージが皆様強いかと思いますが、柔らかな色合いや生地感の印象もあり秋冬以外の季節でも浮くことなく着ていただけます。

写真には写っていないのですが、表生地と裏生地の相対する色使いもまさに”FRANK LEDER”らしいアイテムです。

こちらは古くから穀物や小麦粉を保管するために伝統的に使われていたリネン生地を少量確保できた為
製作されたアイテムの一つ、FRANK LEDER 26SSのLOOKを見ると同じ生地を使ったアイテムが他にも確認できます。

このタイプの布は主にドイツ南部や東部の農村部など、伝統的にリネンが栽培され多くの農民が暮らしていた地域で主に生産されていました。
当初は主にバッグや袋を作るのに使われていましたが、後に農民や田舎に住む人々のテーブルクロスや
家庭用品として再利用されていた歴史があります。

しっとかりとした生地感ですが、柔らかさも兼ね備えているので着ていてストレスを感じることが少ないです。
そしてリネンによる接触冷感の要素やヴィンテージ生地の雰囲気も相まって、他にはない唯一無二のアイテムになっています。

毎年、シーズンテーマにより様々な表情のFRANK LEDERのアイテムがARCH STELLAR PLACEの店頭に並びます。
その中で毎年感じるのはシンプルに「かっこいい」という感情です。

毎年そう感じるのは、FRANK LEDERの天然素材や使用するボタンへの拘り、
今は作られることのない昔のヴィンテージの生地を使用する拘り。
それらを含め作られるドイツの文化や歴史、職業や場所、人にフォーカスして作られるFRANK LEDER
の服達はいつも 「かっこいい」と思わせてくれるオーラがあります。

是非、FRANK LEDERの服にしかないオーラを是非店頭にて体感いただきたいです。

ARCH STELLAR PLACE 岡田