BONCOURA / “INDIGO HERRINGBONE” ARCH LIMITED
いつもARCH札幌、ARCH札幌ステラプレイスのBLOGをご愛読頂きまして誠に有難う御座います。
先日からアナウンスさせて頂いておりましたArch東京店が、皆様のご協力のもと無事OPEN致しました。
皆様、大変お忙しい中ご来店頂きまして、誠に有難う御座います。
Arch札幌に在籍しておりました近谷とNEW STAFFの2人が東京店で皆様をお迎えします。
東京店のHPも作成中なのですが、一先ずこちらのblogから更新させて頂きます。
オープンの20日,21日はBONCOURA 森島氏にも店頭に立って頂き、大盛況の初日を迎える事が出来ました。
オープン当日は沢山のお取引先様とお客様にご来店頂きまして、いつもとは違う店内の雰囲気で僕達も非常に刺激的な1日でした。
この場をお借りして御礼申し上げます。
続いて、今回のBONCOURA×Archのリミテッドアイテムのご紹介です。
“インディゴ”と聞くと、思い浮かべるのはジーンズではないでしょうか。
アメリカのL社が開発した5ポケットジーンズが代表的だと思いますが、実は”インディゴ”の染料が古くから盛んだった地域はフランスやドイツだそうです。
そんな時代背景から紐解いていくと、1880年代頃のフレンチヴィンテージには、鮮やかなブルーで染められたワークウェアーを見つける事ができます。
防臭効果などがあるインディゴの染料は、当時のワークウェアーには必要不可欠だったのでしょう。
ミリタリーウェアーや消防士の制服にもインディゴで染められたものが存在します。
リネンやコットンをインディゴに染めている生地が多く、中には今回製作した生地と同じヘリンボーン織りでインディゴ染めを施したアイテムも存在しました。
アメリカとフランス、BONCOURAとARCH。
両者が大事にしている物がリンクし生まれた生地に、僕らにとっての定番品の一つ”BALMACAAN COAT”に乗せて今回の別注品を制作しました。
【BONCOURA BALMACAAN COAT ARCH LIMITED】
COLOR INDIGO HERRINGBONE
SIZE 36 / 38 / 40
PRICE ¥78,000+TAX
ラグランスリーブの袖つけとゆったりとしたシルエットが特徴的な一着。
裏地なしの一重で仕立てられたこのコートは、幅広いシーズンで着用出来きます。
コットン100%の生地だからこそ、インナーを調整すれば3シーズンいける優れものです。
丸みを帯びたハンドポケットのディテールもグッとくる部分です。
BALMACAAN COATらしいゆったりとしたシルエットながらも、綺麗なAラインを描きます。
BONCOURAが一から制作したオリジナルファブリックは、圧巻の一言。
天然のインディゴ染料が徐々に落ちていくのと同時に、HERRINGBONEの柄が浮き出てきます。
この経年変化こそBONCOURAの真骨頂でしょう。
今回のBONCOURA×Archリミテッドアイテムを各店スタッフでコーディネートしてみたので、お付き合い頂けますと幸いです。
如何でしたでしょうか?
背景、コーディネートの振り幅の広さ、どれを取ってもオススメ出来る今回のリミテッドアイテム。
自分のいつものコーディネートに、一味加えるエッセンスとしても重宝すると思います。
Arch東京店では今日までBONCOURA祭を開催しております。
東京という街は僕たちもまだまだ未知の街なので、Arch東京店にご来店頂いた際は色々とご教授いただければ嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
Arch スタッフ一同