AUBERGE 23SS NEW ITEM
AUBERGE×Arch EXCLUSIVE ITEM ORDER EVENT
in Arch STELLAR PLACE
2023/3/31 , 4/1 , 4/2
いよいよ明日2023/3/31(Fri)からAUBERGE(オーベルジュ)別注アイテム”ERNEST”(アーネスト)のオーダーイベントを開催いたします。
今回のブログでは、Arch STELLAR PLACE(アーチステラプレイス)の店頭に並ぶ、AUBERGE 2023春夏アイテムを一挙にご紹介いたします。
また、通常Arch STELLAR PLACEでは展開していないAUBERGEのアイテムも今回のオーダー会に合わせてご覧いただけます。
US ARMY M-43 JACKETをデザインベースに製作された1着。
M-43 JACKETはトムハンクス主演のプライベートライアンにて、劇中で多々見受けられる名作ジャケットです。
生地には、ぶるんと肉厚なリネンにブラックインディゴ染めされており、アメリカと、フランスが混ざり合ったAUBERGEらしい一枚です。
小林氏が下北沢にある古着屋MELにて資料購入された、1920〜30年代のフランス製スモック、日本では通称ジーンコードと呼ぶフレンチヴィンテージとしては極めて珍しい綿100%のインディゴ素材のスモックシャツをベースに素材開発が行われた1着。
極力購入した古着サンプルの着用イメージに近づくようにボリュームを調整したそうです。
古着のイメージを残しつつもボリューム感を調整し、一枚できたときにもコスプレ感がなく現代的なスモックへと昇華されています。
春夏定番生地”シアサッカー “生地で製作されたAUBERGE定番のカジュアルジャケットです。
20世紀由来の伝統的なフレンチヴィンテージ3ボタンジャケット。
型紙的には第一ボタンのみ閉めて第二、第三はそのまま開けて裾がㇵの字に開く独特なフォルムが特徴です。
先ほどのジャケット同様に”シアサッカー “生地を使用した一本。
テーパードがかかっており、きれい目なシルエットながらもウエストにはドローコードがついているので、夏の軽量パンツとして活躍致します。
ジャケットのAUGUSTEとのセットアップで合わせていただくのもオススメです。
1943年製イギリス陸軍ウインドプルーフスモックがデザインベースの1着。
世界のミリタリー戦闘服で迷彩柄が採用され始めたのが1930年代のドイツといわれております。
そして今回の通称「ブラッシュストローク・カモ」は1942年イギリス空挺師団で採用がはじまった英国最初期の迷彩柄となります。
これがテキスタイル的に当時どのように作ったのか全く分からない摩訶不思議な技法から出来上がっており、そのせいか世界中のマニアからカルト的な人気を博している迷彩柄です。
その不思議さとは本来連続柄のはずの迷彩なのに柄のリピート性が無いこと、
何から隠れようとしているのか全く分からない模様デザインであるという点です。
この二つの不思議なデザインをポイントにAUBERGEのフィルターを通して製作されています。
数あるボーダーカットソーの中でも着心地、上品さで他と差の付く一級品です。
スヴィンコットンの中でも最高品質のスヴィンゴールドを使用。
ガブリエラ・シャネルが着用していたボーダーカットソーを元にピッチ幅を解析するほどの拘り。
BIG CHARLOTTEと比べ、袖口も細めに設定されており、インナーとしてもおすすめです。
日本国内で織る事のできる80番リネンの最高密度平織りに通称二ドム加工と呼ばれるタンブラーで叩いて揉み込み、最終的にBIO加工で毛羽のない着古したような風合いを作っておきます。
そして製品縫製後特殊な染めで奥行きのあるトーンのヴィンテージ感のある1着になっています。
フランス軍第一次インドシナ戦争で使われた通称ブッシュハットをモチーフにトップの高さ、つばの大きさなど精査しオリジナルのデザインに作り替偉てたハット。
これでもかというほどにかかったステッチが個性的なハットです。
今回もAUBERGE 小林氏のこだわりが詰まった洋服になっていますので、是非ご覧にいらしてください。
Arch STELLAR PLACE 鈴木