当店ブログをご覧の皆様こんにちは。

今回はOUTILより新作が入荷致しましたので、ご紹介致します。

OUTILが手掛ける完全オリジナルファブリックデニム。今回はその続編。

前回はこちらにてご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

OUTIL / FRANCE DENIM

フランス海軍30’sの作業用トラウザーをベースに作成。

以前ご紹介したpantalon savasはツータック仕様で、裾に向かってストンを落ちる極太なシルエットでした。

今回ご紹介するPANTALON BOGYはノータック、裾に向かってややテーパードする形であることから、よりトップスを選ばない履きやすい形ではないでしょうか。

そして、今回のパンツの魅力は尾錠付きであること。

当時のワークトラウザーの尾錠には針穴がなく、自身のウエストサイズに合わせて自ら穴を開けていました。

今回のPANTALON BOGYもそのディティールをしっかりと踏襲しております。

そしてもう一つの注目すべき点は今回採用した柄。

ヒッコリー柄にも見えるストライプはアメリカのL社が手掛けるデニムを彷彿させる佇まい。

フランスの古いファイアーマン(消防士)のストライプを参考にしたとデザイナー宇多氏は語ります。

今回も藍染、染色方法もカセ染色という一点一点手作業で染めていく非効率的な方法ですが、その分綿糸の芯までしっかりと色が入り経年変化が期待できる一着となっております。

その他随所に古いワークトラウザーに見られる仕様。

サスペンダーを吊るして履いて頂くスタイルも非常にお薦めです。

pantalon SAVAS 同様折り返すと裾はセルビッチで縫製されています。

アメリカのワークパンツのような履き方もしたくなるディティールではないでしょうか。

ワークパンツらしさを存分に活かしたスタイルでも良し。

さらっとシャツ一枚と合わせるのもこの夏リアルに着たいスタイルではないでしょうか。

合わせる服によって表情が変わり、多様なスタイルを楽しんで頂ける。

そんなアイテムだと感じます。

ぜひ店頭にて前回ご紹介したFRANCE DENIMと履き比べてみてはいかがでしょうか。

ARCH TOKYO 矢部

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