肌着とTシャツの使い分け

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肌着とTシャツって使い分けって…?

フルーツオブザルーム、ヘインズ…etc のようなアメリカを代表するようなブランドからPACK TEEがリリースされているのは言うまでもない。

アメリカの古き良きPACK TEEと今回リリースするPACK TEEに共通して言えることは“見えても良い肌着”であるということ。

シャツやジャケットのインナーとして合わせることでちらりと見えるネックが丁度いいアクセントとなってくれるのだ。

そうなると疑問が1つ浮かぶ。

見えてもいい肌着とTシャツの使い分け“について。

過去にMADE IN U.S.Aに拘ったTシャツ通称”究極の白T”がリリースしたのは記憶に新しい。

白のクルーネックT。

見た目は一見変わらないように見えるのだが、実はしっかりと使い分けができるよう随所を変えているのだ。

まずは生地。

究極の白Tとの違いは目を瞑り判別できる程、生地のタッチが全くの別物なのである。

究極の白Tは正しく米綿!

ざらっとしたドライタッチで正しくこれがアメリカのTシャツだよね!と ARCHに来店する多くの方から好評の声があった。

今回のPACK TEEに採用された生地はより着心地を重視したふんわりとした柔らかさ、伸縮性に富んでいる。

汗もしっかりと吸収してくれるし、それでいてタフな生地、洗濯後の大きな縮みもなし。

肌着のあって欲しい部分を全部詰め込んだ1着ではないだろうか。

180センチ サイズL着用

究極の白Tはサイドシームが入る横割りに対して、PACK TEEは丸胴

そして日本人の体型に合うよう、何度も修正をかけたこのバランスが本当に絶妙。

これは袖を通してみて頂きたい。

特に肩幅や身幅が白 Tよりコンパクトにしてあるのが着るとよりわかる。

170センチ以下の方はSサイズ、170〜175センチはMサイズ、176センチ以上はLサイズが適切。

XLサイズを敢えて作らなかったのも白Tとの棲み分けのポイントであろう。

そしてブランドネーム。

究極の白Tは紙タグに対して、PACK TEEは文字をプリントで印字している。

それは着心地という部分を重視し、あくまで肌着として着て欲しい想いから。

こうした仕様もしっかり使い分けできるよう、工夫されているのだ。

ボタンダウンシャツのインナーは決まってPACK TEE。

長年続くARCHのスタイルなのである。

主張しすぎないやや細めのネック幅。

シャツやジャケットの中に着てもごわつかないソフトな生地感とVINTAGEのPACK TEEより厚く、究極の白Tより薄く。

主張しすぎないネック幅、生地の厚さや柔らかさで使い分けてあげることが私自身が考え出たTシャツと肌着論争の結論である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最後に。

色々と語ってしまいましたが…

このPACK TEEを知ってより多くの人が肌着はこれでいいやではなく、“これがいい”と思ってくれる方が増えたらこの上なく幸せです。

ついに明日、発売開始。

矢部航生

MSG&SONS
“2PACK TEE MADE IN USA”

YOUTUBE ARCH TOKYO CHANEL近日公開予定…

お楽しみに。