AUBERGE / 24SS START!
当店ブログをご覧の皆様、こんにちは。
ARCH TOKYOの矢部です。
2月5日、本日浅草橋は凍えるほどの寒さを感じる大寒波が押し寄せており、
ちらつく雪を右手に見ながら、ブログを書かせて頂いております。
しかし2月に突入したことで、店頭には続々と春物のデリバリーが到着。
そして、今回のブログでは先日入荷が御座いました、AUBERGEのアイテムを抜粋しご紹介出来ればと思います。
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GUTHRIE
COLOR / CHAMBRAY BLUE
SIZE / 38 , 40 , 42 , 44
PRICE / ¥73,700- (inc tax)
AUBERGEが作り出す直球シャンブレーシャツ。
個人的にも非常に楽しみにしていた1着でもありました。
デザインはボブディランの師でもあり、アメリカンプロテストフォークの父でもある歌手ウッディガズリーが
1947年戦争が終わり国へ戻って娘を肩車しているときに着ていたアメリカ海軍シャンブレーシャツ、
通称M43シャンブレーを採用。
大戦型と呼ばれる、1940年代製品の特徴は、長くて鋭く尖った衿先。
フラップなしのホームベース型のポケットにブルーのボタン。
この辺りの部分はVINTAGEのディティールに限りなく近い再現度です。
ここからAUBERGE的スパイスを加え、料理するのがデザイナー小林氏の真骨頂。
誰もが考えつかないような独創力で名作を産んでこられた背景があります。
そして、今回はどんなスパイスを加えたのか…
“WEST INDIAN SEA ISLAND COTTON”
通称カリビアンシーアイランドコットン
世界最高峰の綿を使用した生地は今までのシャンブレーシャツの概念を覆す常軌を逸した仕上がりとなっております。
霜降り感が控えめで一見ラグジュアリーな雰囲気にさえ見えますが、
旧式のシャトル式織機を使用して織ることでビンテージ生地さながらの膨らみとコシのある風合いに。
本来生成りの糸を使うヨコ糸もインディゴが移染したような薄いブルーにあらかじめ染められており、
着用を重ねるごとに自然なエイジングも期待できます。
春夏は軍パンにさらっと合わせて。
軍パンも最近リストックされたM47前期型をベースにしたEARLY47
スビンコットンを使用している為、上品な光沢感があります。
どちらも古き良きアイテムをベースとしながら、オリジナルとは違った見え方をするのもAUBERGEの魅了ではないでしょうか。
シャンブレーシャツは残り僅か、最後にご紹介したEARLY47もオンシーズンになるにつれて、
サイズ欠けも出てきますので、是非チェックしてみてください。
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COCO
COLOR / FADE NAVY × WHITE , BLACK × TOP GRAY
SIZE / 40 , 44
PRICE / ¥26,400- (inc tax)
次に定番のCOCO
もはや説明不要の名作ですが、今回はFADE NAVY × WHITE , BLACK × TOP GRAYの2色をセレクト。
生地はお馴染みのスビンゴールド綿を使用しており、
素肌に合わせた時の肌あたりが言葉だけでは表現しにくい極上着心地です。
30年代のガブリエルシャネル着用の写真からボーダーピッチを割り出し、
腕まくりできるような袖口幅設定にするなど、細部まで拘ったデザイン。
一枚で着るのも良し、ジャケットのインナーとしても重宝するデイリーな1着です。
こちらも少量の入荷ですので、気になる方は是非チェックしてみてください。
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最後までご覧頂き、ありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが、是非春物を見にいらしてください。
沢山の方のご来店、心よりお待ちしております。
ARCH TOKYO 矢部