MOJITO 24SS / ABSHINTH SHIRTS
MOJITO(モヒート)の代名詞的なアイテムであるABSHINTH SHIRTS(アブサンシャツ)。
20世紀を代表する文学の巨人の一人であるアーネスト・ミラー・ヘミングウェイ。
ヘミングウェイのファッションやライフスタイルに着目し、MOJITOデザイナー山下氏のフィルターを通じてリリースされるMOJITOのコレクションは、
洋服の裏に隠されたストーリーや山下氏の想い、男らしくもありラギットでもあります。
数々のMOJITOのコレクションの中でもABSHINTH SHIRTSは、MOJITOがスタートしてから欠かさずリリースしているシャツ。
Wills&GeigerのサファリシャツやL.L.Beanのブーツ、Abercrombie&Fitchesのサンバイザー、Jack Purcellのスニーカーなど、様々なアメリカンカジュアルウェアーを身につけていたヘミングウェイが愛した開襟シャツ。
僕たちArchとしても、MOJITOの作る開襟シャツはぜひ一着は持っていて欲しい、そんなアイテムなのです。
(左)ABSHINTH SHIRTS Bar.2.0 NEON CHECK
COLOR / GREEN
SIZE / M , L , XL
MATERIAL / 96% LINEN 4% COTTON
PRICE / ¥36,300- (inc tax)
(真ん中)ABSHINTH SHIRTS Bar.2.0 SHIMOFURI
COLOR / GREY
SIZE / M , L , XL
MATERIAL / 100% COTTON
PRICE / ¥30,800- (inc tax)
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ABSHINTH SHIRTS Bar.2.0 COTTON&LINEN CHAMBREY
COLOR / NAVY
SIZE / S , M , L , XL
MATERIAL / 75% COTTON 25% LINEN
PRICE / ¥30,800- (inc tax)
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今シーズンArchとしてセレクトしたのは3つの生地。
毎シーズン生地を替えてリリースされるABSHINTH SHIRTSは、いつもArchに通ってくださっているお客様はいくつかのバリエーションで持っている方も多いのではないでしょうか。
僕は実に2年ぶりにMOJITOのブログを書いているわけですが、
札幌にいた2年間、昔購入した4枚のABSHITH SHIRTSを大事に大事に着ておりました。
出勤着として、プライベートで外出する時、アウトドアシーンや実験的に寝具として
(実はサイズアウトしてしまったアブサンシャツはパジャマにしているのです、、笑 とっても着心地が良いですよ。)
とにかく着心地が良いことと流行り廃りのないスタンダードなシャツですので、
気に入った生地でいくつか持っておきたいなぁ、と思うことのできるシャツです。
特に春夏はシャツ一枚での着用や軽い羽織としてスタイリングすることが多いため、自ずと着用頻度が上がります。
ネオングリーンのオーバーストライプが入ったABSHINTH SHIRTSは、リネン特有のシワ感と揺れ感を楽しむことができる生地。
特にこういった柄が入っているABSHINTH SHIRTSはフロントのパッチポケットや襟元、袖付けの部分などの柄合わせがきちんとなされているところにデザイナー山下氏のこだわりを感じることができます。
アメリカ古着に見られるパターンシャツの柄合わせなど一切気にしていないところもむしろ醍醐味ですが、
柄合わせや縫製の運針は細部ながらもシャツの印象を決定的に変えるポイントであると思っています。
5ポケットパンツやミリタリーパンツに合わせても武骨すぎず、
ウールトラウザースに合わせてもおかしくない開襟シャツ。
ビビッドなネオングリーンのオーバーストライプを生かしたスタイルでお楽しみください。
ブラックシャンブレーのような霜降りグレーの生地は、どこかヴィンテージライクな表情のある1着。
アメリカンカジュアルな開襟シャツがモダンに洗練されたイメージに見えるグレーカラー。
アメリカンヴィンテージだけでなく、ヨーロッパヴィンテージにも見られるブラックシャンブレーは、どことなく”Archっぽさ”を感じることができるシャツです。
意外にもインラインでは初登場のブルーシャンブレー地のABSHINTH SHIRTSは、コットンとリネンを混紡させたライトオンスな生地。
アメリカンワーク、アメリカンカジュアルを代表するシャンブレー生地での汎用性の高さ、着込んでいった時の風合いの変化は、言うまでもないかもしれません。
5ポケットパンツ、ミリタリーパンツ、チノパンツ、ウールトラウザース、
上からミリタリージャケットやラペルドジャケット、カーディガンを羽織ったり、
夏にはショートパンツ、なんかも良さそうですね。
ABSHINTH SHIRTSの1着目としてお選びいただくのはもちろん、
東京に多くいらっしゃるABSHINTH SHIRTSラバーの皆様にもこちらの1着はぜひワードローブへお迎えください。
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最後に、MOJITOの根幹をなすヘミングウェイの洋服観を勉強しようと図書館を彷徨っていたら偶然見つけたこちらの本。
とっても面白かったので、おすすめさせていただきます。
リゾート並みの気温の高さと茹だるような湿気がイヤになる東京の夏をどんな服を着て楽しもうか。
きっとこのシャツたちは心強いおともになってくれますよ。
Arch 東京店 小村