SOLNORDと小村。

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SOLNORD SALES&ORDER EVENT
at Arch TOKYO
2024/12/6(fri) ~ 2024/12/8(sun)

※2024/12/13(fri) ~ 2024/12/15(sun)にてArch SAPPORO開催

SOLNORD(ソルノール)
ブランドコンセプトにつきましてはArch札幌店のブログをご覧ください。

北海道産羊毛を使い、北海道民が作り上げるニットメーカーSOLNORD(ソルノール)
素材(糸)から商品企画(パターン)を全てブランドオリジナルで行い、道産羊毛と道民が編むニットの新しい価値観とスタイルを提案しているブランドです。

イベント期間中は、SOLNORDデザイナーの石谷氏に在店いただきイベントを開催いたします。
12/6(金)20時ごろよりArch東京店のInstagramアカウントにて、石谷氏と一緒にインスタライブを行います。

SOLNORD×Arch / GUERNSEY SWEATERを販売いたします。
SOLNORD×Arch / HANDFLAME SWEATER CREW NECK , TURTLE NECKを販売いたします。
SOLNORD / CREW NECK , TURTLE NECK , FISHERMAN VEST , PATCH WORK , GLOVE , STOLE , WATCH CAP , SNOODの受注を承ります。
④SOLNORDのハンドニットシリーズよりニットアクセサリーを販売いたします。

※受注商品につきまして内金として、商品代金の半額もしくは全額いただきます。残金のお支払いにつきましては商品お渡しの際にご案内いたします。
※受注いただいた商品につきましては2025年12月ごろのお渡しです。商品によってお渡し時期が前後する可能性がございます。

・・・

前回のブログに引き続き僕小村が今回もブログを書かせていただきます。
今僕のワードローブには3つのSOLNORDのニットアイテムがあります。
まず一つは、初めて購入したSOLNORD × Arch / HANDFLAME SWEATER CREW NECK / GREY
そしてもう一つは、SOLNORD × Arch / GUERNSEY SWEATER / NAVY
そして最後に、SOLNORD / HAND KNITTED WATCH CAP
はたまた、ただいまオーダー中のハンドニットクルーネックも仕上がり待ち。
出来上がりがとてもとても待ち遠しい。。

いま所有しているSOLNORDのどれもがお気に入りで。
毎年肌寒くなってくると自宅のタンスから引っ張り出すのが楽しみ。
そう、スタイリングを決めるときに、
「寒いから、これを着よう!!」、と半ば無意識的に手に取ってしまう。
僕にとって、SOLNORDのニットアイテムはそういうものなんです。

1.SOLNORD × Arch / HANDFLAME SWEATER CREW NECK / GREY

初めて購入したSOLNORDのニットウェアーのこちら。
商品詳細はぜひArch札幌店在籍時に書いたブログをご覧ください。

北海道産羊毛、ハンドフレームニットという要素を含んだこのニットは、僕の洋服経験においてそのどちらもが初めての体験でした。
兎にも角にもあらゆる面において“ちょうど良いニット”であるこのニット。

まずはカラー。
洗いも施されてなければ染めも施されていない、北海道の羊の素の色で仕上げられたグレーは、ただのメランジグレーとは異なり、野生みすら感じる馴染みの良いカラー。
オリーブやカーキなどのミリタリーウェアーに見られるカラー合わせはもちろん、
インディゴブルーやアメリカンラギッドな発色の良いレッドとの組み合わせも個人的にとても好きな色合わせです。


そして生地。
2本の糸を撚り、8ゲージで編み上げられたニット地は、札幌でも東京でも”ちょうどよい”生地。
昨年はフランネルシャツを羽織にしたり、ツイードのスポーツコートを合わせてきちんと保温。
今年東京では薄手のキルティングジャケットやコットンミリタリージャケットを合わせて心地よく。

厚からずも薄からずな中肉ニットは外に羽織る・着るものの幅を選ばず、着ることのできる優れもの。

こちらは2シーズン、ハードに使用した私物。
毛羽立ちがありつつも、大きな毛玉がないことにお気づきでしょうか。
根本が太く、短毛という特徴を持つ北海道産羊毛。
紡績する際に非常に気を遣う反面、毛玉になったときにポロポロと落ちてしまうのが

主に、ホコリと静電気よって生成されるニットの毛玉ですが、北海道産羊毛の特質とあいまり、着用を重ねていったときの生地痩せも起きづらい。
着用していったときの毛羽の風合いもこのハンドフレームセーターの色合いと雰囲気とあいまり、グッと雰囲気が増していくのではないでしょうか。

そしてパターン。
SOLNORD哲学ともいえるべき、ニットの重さを感じさせないパターンワークと
前身頃と後身頃、袖付の接合部は職人によるハンドリンクス。
その二つがあいまり、身体の動作に合わせて、ニットの継ぎ目の部分すら伸縮してついてくる。

このセーターを着るときは、いつもMSG&SONS / THERMAL SHIRT MADE IN U.S.A.を。
写真の通りネックの形状もその人の形にあわせて馴染みますので、ニットのチクチクを気にされる方にもご安心。

そしてこちらのハンドフレームシリーズは、職人さんの関係上生産がストップ、、
今回のイベントに合わせて全店から在庫を集めましたので、ぜひお試しを!!

2.SOLNORD × Arch / GUERNSEY SWEATER / NAVY

昨年から登場。
マシーンフレーム製法を用いたこのガンジーセーターは、既存のガンジーセーターのイメージを打ち砕くもの。
そう、その一人が僕。こちらも商品詳細については、昨年札幌店在籍時に書いた僕のブログをご覧ください。

まっったくといっていいほど、ガンジーセーターの弱点を克服したこちら。
短毛で太い北海道産羊毛の性質とは違う、SOLNORD石谷氏が見つけた長くてしなやかな羊毛。
上記のHANDFLAME SWEATERとは異なる羊毛との出会いが、コンフォータブルなガンジーセーターの製作に繋がったのでした。

腕の部分はあぜ編みに切り替わっていますので、腕を捲ったときは落ちてきづらく、そして腕の湾曲に合わせてシワが入っていく。

ここで昨年、石谷さんに教えていただいたこと。
革ものも人の動作に合わせてシワが入る。デニムその人の動作に合わせて色が落ちていく。
果たしてニットの風合い変化とは??、と考えたときにまさしくそれはニットの着シワ。
まさしくこの肘下で切り替わっているあぜ編みの部分はそういったニットの風合い変化を楽しめるもの。
着れば着るほどに馴染んでいく、本来のガンジーセーターの特徴を捉えた逸品です。

ガンジーセーターの家紋などが刻まれる織り柄をニットの運動量として確保したり、ネックの折り方によって中にシャツをレイヤードすることができたり、
着る人のことを最大限に考えたニットウェアー。

僕はワークスモックのように着るスタイルがお気に入り。
シャンブレーシャツやボタンダウンシャツをインナーにレイヤード。
今年はタイドアップしたスタイルも良いな〜なんて想像をしています。

こちらも無染色のナチュラルとガンジーセーターらしいネイビーと合わせて、イベントにて再入荷いたします。

3. SOLNORD / HAND KNIT WATCH CAP / GREY

SOLNORDブランドの根幹たりえるHAND KNITのワッチキャップ。
ハンドニットならではのニッターによる手仕事と温もり。
ニットキャップ特有の締め付けもなく、ポンっと頭に乗っているような感覚。

昨年まで被り物をあまりしなかったのですが、今年に入ってたくさんの被り物を購入しました。
ハンドニットならではの膨らみのある生地は秋冬の重厚なスタイリングに負けない適度なボリュームがあります。

また顔まわりのアイテムが故にカラーリングも悩みの種。
無染色の北海道産羊毛を使用しているがゆえに、自然に肌の色と馴染む。
まるでスタイリングにそっと添えるかのうように馴染む。
かぶっていただくとご体感いただけるはず。

ぜひ被り物が苦手な方にもおすすめしたいこのワッチキャップ。
ロール幅やどれぐらい深く被るのかなど、ぜひSOLNORD石谷氏とディスカッションを楽しみながら、お選びください。

こちらはオーダー受注とすぐにお持ち帰りいただける即売品をご用意。

SOLNORD × Arch / HAND FLAME SWEATER CREW NECK , TURTLE NECK
COLOR / NATURAL , GREY
SIZE / 38 , 40 , 42
PRICE / ¥41,800- (inc tax)

SOLNORD × Arch / GUERNSEY SWEATER
COLOR / NATURAL , NAVY
SIZE / ONE
PRICE / ¥63,800- (inc tax)

SOLONORD / HAND KNITTED WATCH CAP
COLOR / NATURAL , GREY , BLACK
PRICE / ¥22,000- (inc tax) ~ ¥27,500- (inc tax)
※即売品もしくは受注生産
※受注生産の場合は2025年12月のお渡しを予定しております。

北海道産羊毛を使用し、新しい洋服のモノやコトが伝わる、想いがこもった温まりのあるニットアイテム。
SOLNORD石谷氏の信念が詰まった、永く愛せるニットたち。

12/6(金)からのイベントでは、石谷さんにも在店いただきます。
ぜひたくさんのお客様のご来店をお待ちしております!!

Arch東京店 小村