2024年コバヤシが買ってよかったモノ
みなさん、こんにちは。Arch東京の小林です。
入社してから,早5ヶ月弱。
気づけば,2024年の終わり見えてきましたが、物欲は留まることを知らず。。。前回のコムラさんに引き続き、何かと興味の移りやすい僕がその中でも特に、気に入っているモノをいくつかご紹介いたします。
1.Arch / 1940 TROUSERS ORGANIC 7W CODUROY
”ワークパンツとして穿くトラウザース”
発売されてから約2ヶ月の間,一番穿いているのがこのトラウザース。
穿き過ぎて膝にはアタリがついて白ぽくなってきているし、
ウエスト付近は,上に羽織っているデニム生地のインディゴが若干移染して汚れている。
綺麗なトラウザースとして穿くのなら、この状態はアウトかもしれない。(笑)
しかし、もとを辿ればコーデュロイという生地はフランスのルイ14世の時代から庭師の制服として使用されていたとも言われるし、19世紀イギリスの工場労働者の作業着でもあったそう。
このトラウザースもワークパンツだと思えば、汚れやアタリも愛おしくなってきませんか?
無染色かつ、完全オーガニック、50年代の旧式力織機で織られる自然な風合いの生地は、使い込むほどに奥行きが増していくような独特の魅力があります。
映画「アニーホール」のウディ・アレンのようにアメリカントラッドに合わせるのもいいし、
イギリスのミリタリーに由来するトラウザースなので,イギリスものと合わせるのもいい。
これからも僕の秋冬の相棒になることは間違い無いでしょう。
2.KENNETH FIELD / 1P TRIM TROUSER FOX SOLID FLANNEL
”グレートラウザースをスポーツウェアとして穿いてみる”
このトラウザースを穿く以前、このライトグレーの色味に抵抗がありました。。かっちりとしたイメージが強く,もっと歳を重ねてから似合うモノなのではないか?と思っていたからです。
ブログを読んでくださっている方の中にも、僕と同じように思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこのフランネルという生地は1920年代頃テニスやクリケットなどのスポーツウェアとしても使われていたそう。
グレーフランネルのトラウザースもスポーツウェアだと思えば、ちょうどグレーのスウェットパンツを合わせる気分で、スニーカーとも気軽に合わせられるんじゃないか!
と思い立ってからは、このトラウザースの着用頻度がグッと増えました。(笑)
穿いてみれば,FOX BROTHERSのフランネル生地は非常にしなやかで動きやすいし、自然な色味は、オリーブやベージュ、インディゴのブルーなどArchで取り扱っているアイテムと本当に相性が良い。。
何事も食わず嫌いは良くないなと学んだ一本になりました。(笑)
3.Der Sammler Solo × Arch / US ARMY GYM SHOES
”汚れてからが本番“
これほどシンプルで履き心地が良く、疲れないローテクスニーカーはないでしょう。
購入してから約3ヶ月。
少しはかっこ良くなってきたかな?
マイク・ミルズ監督の「カモン・カモン」でホアキン・フェニックスが着用しているコンバースのチャックテイラー。
カート・コバーンが履くジャックパーセル。
キャンバスシューズには相当な憧れがあるのですが、自分の足には合わず、中学時代から買っては履かなくなりの繰り返しでした。。。
オールデンのモディファイドラストと同じルーツを持つオリジナルラストのこの靴は今後もずっと履き続けることになりそうです。
履き込んで履き込んで,履き潰したとき,またブログを書いてみたいな。
なんて思っています!
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他にもご紹介したいものはたくさんあるのですが、
話せば長くなりそうですので、ここまでとさせていただきます。(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!
最後は、”スタッフ中田の買ってよかったモノ”
2024年、中田さんはなにを買ったのか。
お楽しみに。