Arch Sapporo / BRITISH WORK JACKET Made in England

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18世紀終わりに起こった産業革命に始まり、
馬車から蒸気機関へ、手仕事から機械仕事へ変化して行った煤と埃の香りのする激動の時代。

そこで生まれたワークウェアがあります。

“BRITISH WORK JACKET”


頑丈なツイル素材にスタンドカラー、前振りの袖付け、立体的なパターン。
イギリスらしい作りの良さからくるエレガンスとワークウェアらしい無骨さが共存する、
唯一無二のジャケットです。

Arch東京でも常にヴィンテージを含め、提案を続けてきたアイテムです。

今回、Arch Sapproから新色を加えて再リリースされます。

Arch Sappro / BRITISH WORK JACKET
COLOR / COCOA , NAVY
SIZE / S , M , L , XL
PRICE / ¥91,300-(inc TAX)

[ONLINE SHOPはこちら(COCOA)]
[ONLINE SHOPはこちら(NAVY)]

“Arch Sapporo”はイギリスの伝統的なワークウェアにフォーカスを当て、生地・縫製という洋服を作る全ての工程を、イギリスにて完結させたブランド。

今回も、生地・縫製、全てをイギリス生産にて製作されています。

使用している生地はイギリスの老舗メーカーBRISBANE MOSS社の厚手のコットンドリル。
イギリスらしく質実剛健な生地は、そう簡単にへこたれませんが、
洗って、使い込んでクタっとするまで愛用したくなる。そんな生地です。

50年代頃のデッドストックのチェンジボタンも健在です。

そして製作しているのは、
イギリスの名だたるワークウェアブランドの製作を請け負ってきた、伝統的なファクトリー。

ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」でも有名な工業都市にて製作されています。
ドラマをご覧になっている方にはお分かりいただけると思いますが、
そこはまさに、イギリス産業の中心地点。

多くの労働者が汗を流していた、言わばワークウェアのお膝元。

イギリスの伝統的なブランドが次々とイギリス生産を諦めていく中、
あえてイギリス生産にこだわる。

その背景も含めて、魅力を感じます。。

今回は、COCOAというブラウンカラーが目を惹きます。
ヴィンテージでもわずかに存在するというブラウンカラーの個体。

オリーブやカーキ(ベージュ)、ネイビーというアイテムが、
店頭を見渡しても、
自分のクローゼットを見渡しても割合多いです。
(皆さんのクローゼットはどうでしょうか?)

その中に一点、ブラウンのジャケットが追加されることを想像する。

気温が下がってきて、スウェットやウールニットなど、
久しぶりに引っ張り出してきた秋冬物とのマッチングを考えてみると、
次々とイメージが浮かぶ良い色です。。。

襟を寝かせて着られるのもBRITISH WORK JACKETの良いところ。
チノパンや、軍パンにシャンブレーシャツやボタンダウンシャツ等、アメリカンテイストなアイテムと合わせてスポーツコートのように着るのも良いなあと思います。

そして、定番のネイビーもサイズを揃えてご用意しております。

自分なりにストーリーを考えながら、“本物のワークウェア”をファッションとして着る。
そして“Made in England”だからこそ、そのスタイリングに説得力が生まれる。

それが、このジャケットの醍醐味です。

今週より、店頭でご覧いただけますのでサイズのあるうちにぜひお試し下しさい。

Arch東京 小林