BONCOURA × Arch / JUNGLE FATIGUE JACKET
こちらの写真で着用しているコートは、当時ヨーロッパの画家や工場の労働者が好んで着ていたと思われるアトリエコート。
軽くて丈夫で汚れなども目立ちにくいという理由からブラックシャンブレーなどの生地が使われているものが多いです。
Archのヴィンテージでもブラックシャンブレーのワークコートなどを見ることが多く、僕の中では「ブラックシャンブレー=ヨーロッパの生地」という印象になりました。
過去のヴィンテージの洋服を見ていると国に関わらず、この生地でこの形があったら良いのにな・・・という想像は、洋服好きなら誰しも一度はしてしまうのではないでしょうか。
今回の別注アイテムもまさしくその通りで、ヨーロッパの雰囲気が漂うブラックシャンブレーの生地でアメリカのミリタリージャケットの名作”JUNGLE FATIGUE JACKET”がもしあったなら・・・
そんな想像から生まれたのが今回のBONCOURA × Arch “JUNGLE FATIGUE JACKET”です。
[BONCOURA / JUNGLE FATIGUE JACKET]
COLOR / BLACK CHAMBRAY
SIZE / 36 , 38 ,40 ,42
PRRICE / ¥54,000- +tax
昨今のヴィンテージ市場では中々入手困難になってしまった”JUNGLE FATIGUE JACKET”。
形は1st〜4thまであり時代が進むにつれて、改良が重ねられてきたアメリカンミリタリーを主張するアイテムです。
中でも、今回別注させて頂いた形は、オリジナルでも中々目にすることが出来ない2nd〜3rdへの移行期で存在するモデルとなっています。
JUNGLE FATIGUE JACKET は3rdからエポレットとウエストアジャスターがなくなりますが、今回の別注はエポレットのみが取り外された仕様になっています。
こういった細かなディテールを考慮し、ヴィンテージ好きの心を揺さぶることができるのは、ヴィンテージコレクターでもある森島氏ならではです。
さらに縫製方法にもとてもこだわりがあります。
赤と灰色のステッチが見えますが、これはジーンズなどに見られる”セルビッチ”、または耳と言われる仕様。
旧式の力織機ならではの作りは、今の時代、コストや作業効率などを考えればとても珍しく行える工場も少ないです。
ですが、手間や非効率な作業をし、膨大な時間をかけて作り上げた生地はヴィンテージにも負けない経年変化が期待できます。
このようなところにも大量生産の時代とは逆行しながらも良いものを作ろうというBONCOURAの拘りが感じられます。
この“JUNGLE FATIGUE JACKET”をようやく皆様にお披露目できる日が来るのかと思うと僕たちスタッフもとても楽しみです。
もうすでに多くの方から反響を頂いておりますBONCOURA / JUNGLEFATIGUE JACKET。
8/22日から一斉発売となります。
是非多くの皆様にご覧になって頂きたいです。
Arch STELLAR PLACE 曲木
BONCOURA 祭
8/22(SAT)~23(SUN)
in Arch Sapporo , Arch STELLAR PLACE
通信販売対応も承っております。