Arch Sapporo Fisherman Coat “Donegal Tweed”

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「僕らが理想とするツイードのコートを一切の妥協なく “MADE IN ENGLAND” で作ろう。」

こんな思いから今回の物づくりはスタートしました。

皆さんは、世界三大と呼ばれているツイードをご存知でしょうか(少し陳腐な表現ですが)。

一つ目はスコットランドの「ハリスツイード」、二つ目も同じくスコットランドの「シェットランドツイード」、そして三つ目はアイルランドの「ドネガルツイード」。

もちろん、他にも素晴らしいツイードは数多くありますが、私たちがフォーカスしたのはアイルランドのドネガルツイードでした。

アイリッシュツイードらしい、毛羽のある粗野な質感とふわっと軽くて柔らかな風合いは、コートになったときに抜群の存在感を放ちます。

かつては、あのBurberry’sやAquascutamなど、英国の名門ブランドもアイリッシュツイードを用いたコートを製作していたこともうなづけます。

選んだのは、ANATOMICAでもキャスケットやマフラーをセレクトしている “Studio Donegal”(スタジオドネガル)社のドネガルツイード。

人口わずか150人ほどの小さな町で作られているドネガルツイードは、糸を撚るところから生地を織り上げるところまでの全てを手作業で行っています。

手作業だからこそ生まれるランダムなカラーネップと暖かみのある雰囲気がとても魅力的。

今回使用している生地は、Studio Donegalで通常製作されている「ブラック×ブラウン」カラーの物よりもブラウンの分量を多くした特別仕様となっています。

このコートの為だけに色合いを指定して織って頂いた、特注と言ってもよいスペシャルなドネガルツイードなのです。

この特別なドネガルツイードを、以前 Arch Sapporo レーベルでワックスコットン生地を用いてリリースした「フィッシャーマンコート」に乗せました。

1950年代、イギリスの船乗り達が着ていたワークコートをモチーフに独自の改良を加えて完成させた一着です。

特徴となっている首元を覆うスタンドカラー。

このディテールとラグランスリーブの組み合わせは、他ではまず見ることのない、このコートだけの唯一無二なデザインだと思います。

今回、ツイード生地を用いるにあたって、パターンの変更を行いました。

ワックスコットンの物よりも身幅をゆったりとさせ、着丈も長めに設定しています。

さらに、滑りの良い裏地を総張りにすることで、ウール素材のジャケットやセーターの上にも難なく着れるようにしています。

また、見た目からは想像が付きませんが、驚くほどに軽いので、厚着をした上から羽織っても全くストレスがありません。

Arch Sapporo MADE IN ENGLAND
Fisherman Coat “Donegal Tweed”
Color Black × Brown
Size S, M, L
Price ¥198,000(inc tax)

アイルランドで手織りされたツイードを使い、イングランドの工場で縫製してコートに仕上げる。

英国の名門がかつてそうしたように、、、

構想から完成まで2年を費やした渾身の一着です。

明後日、12月10日(金)より発売となります。

ぜひ、店頭で袖を通してみて下さい。

ARCH 川上