Arch Sapporo Made in England British Work Jacket

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様々な洋服がある中でも、「ワークウェア」は、Archには欠かす事が出来ない存在です。

アメリカといえば、5ポケットジーンズ、フランスだとモールスキンジャケット…

イギリスを代表する「労働着」は?と聞かれたら、何を思い浮かべますか。

僕の中では、”スタンドカラーのワークジャケット”

ワークジャケットでありながらも、湾曲した前振りの袖、立体的なパターンによって生まれたジャケットは、着心地の良さはもちろん、綺麗なシルエットに衝撃を受けました。

ARCHに入社した当初、Archのヴィンテージのラインナップでは、ミリタリージャケット、フレンチモールスキンジャケットに並ぶ絶対的定番な存在でした。

アメリカンヴィンテージとフレンチヴィンテージに比べると英国物のヴィンテージは、圧倒的に球数が少なく、憧れの的だったのです…。

個人的な話しの冒頭が長くなってしまいましたが…

弊社オリジナルレーベル”Arch Sapporo”(アーチサッポロ)は、
古き良きスタイルや伝統を現代から後世に受け継ぐ為に、その洋服のあるべき土地で縫製や使用する生地も一貫してその土地で完結させて洋服作りを行なっています。

今回フォーカスをしたのは、冒頭でも触れた”イギリス”のスタンドカラーのワークジャケット。

ヴィンテージの当時の空気に限りなく近づける為に、そしていずれはこの洋服がヴィンテージと呼ばれるように…

入荷があっても1点物のヴィンテージは、スタッフの購入が許されず、オリジナルで製作されると聞いた時には、ようやく着れる!と当時気持ちが昂ったのを今でも覚えています。

スタッフ私物 3年着用

生地は、イギリスの老舗”BRISBENE MOSS”(ブリスベンモス)のコットンドリル。

BRISBENE MOSSは、コットンドリルや、ツイル、モールスキン、コーデュロイを得意とし、絶大な支持を受けている生地メーカーです。

滑らかなヌメ感のある生地は、イギリスのワークウェアを彷彿とさせられ、着て洗ってを繰り返して、ヴィンテージさながらの雰囲気を遂げてゆきます。

上の画像の写真は、約3年間着込んだ私物です。
強靭な生地故に、まだ大きなヤレなどがなくわかりにくいかと思いますが…。

少しずつ色が抜け、かなり柔らかくなってきてこれからが本番というところでしょうか。

生地の雰囲気に合うボタンを探し、見つけ当てたのが1950年代ごろの貴重なデッドストックのチェンジボタン。

今では必要性がなくなったチェンジボタンですが、このような時代背景を守って製作している部分も洋服好きには刺さる部分だと思います。

イギリスの工場で生産された特有の癖から生まれる空気感が感じられつつも、フィット感は日本人に合うように。

ヴィンテージで探そうとすると、ここまで完成されたサイズフィッティングのものに出会うのはなかなか難しいかと思います。
そして生地もイギリス製となると…

購入する以外の選択肢は、なかったですね。

ブリティッシュワークといえばの直球なネイビー、真っ白ではなくヨーロッパらしいどこか品のあるナチュラル。
僕は両色とも愛用しておりますが、どちらもまた違った格好良さがあります。

ネイビー、ナチュラルどちらも着てみて良さを実感してください!

Arch 荒

Arch Sapporo
BRITISH WORK JACKET – MADE IN ENGLAND-
Color Navy
Size S, M, L, XL
Price ¥91,300(inc tax)
【商品ページはこちら】

Arch Sapporo
BRITISH WORK JACKET – MADE IN ENGLAND-
Color Natural
Size S, M, L, XL
Price ¥91,300(inc tax)
【商品ページはこちら】