「Vintage Barbour と アーチ」Vol.2
いよいよ明後日2.3(金)〜2.7(火)で開催する『Vintage Barbourとアーチ』。
続々と今回のイベントのための商材も届き、僕たちスタッフも普段は見ることがないアイテムたちに気分が高揚しております。
先日のブログでご案内いたしました『Vintage Barbourとアーチ』のイベント内容ですが、本日のブログでは実際にどのような商品が店頭でご覧いただけるのかという内容でお送りいたします。
是非お付き合いください。
皆様がよく目にしているであろうハンドウォーマー付きのものにモデルチェンジする前の4つポケと言われるビデイル。80年代末まで作られていたと言われています。乗馬の際にも使用されていたと言われており、理にかなったディテールが随所に見られます。肩周りの可動域を損なわないラグランスリーブ、馬に跨った際に干渉しないよう施された背面のサイドベンツ、袖は風が入ってこないようリブ付きの仕様、裏地の下部はパンツとの摩擦が考慮され、ナイロンが使用されています。
こういった理にかなったディテールも我々がBarbourに魅せられる理由の一つなのだと思います。
こちらはビューフォート。ハンティング (シューティング) に使用されていた背景があります。背面には獲った獲物を入れていたと言われるゲームポケットがあり、袖はすぐに折ることができるよう、ビデイルとは違いリブなしになっています。
こちらはBarbourのパイルライナー。2クレストのレアものです。Barbourの中にインナーダウンなんかを着られる方も多いと思います。札幌の冬にはピッタリの一着ではないでしょうか?
こちらは ”The Barbour Trust” のタグがついた一着。正直なところ私も今回初めて見ました。こちらは2003年に田園地帯の環境保護団体にBarbourが寄贈したものだそうです。このタグのついたものはほとんどの確率でリペアが施されているのだとか…
Vintage Barbour の他にもVintageのキルテッドジャケットやベスト、バックパックなども届いておりますので一部ご紹介いたします。
1965年創業でキルテッドジャケットの元祖である”HUSKY”。
イギリスのご年配の方はキルテッドジャケットをハスキージャケットと呼ぶほど、親しまれていたそうです。現在製造されているものはイタリア製に切り替わってしまっているそうですが、今回届いたものは全てイギリス製です。
この機会にイギリスのトラディショナルな一着に触れてみてはいかがでしょうか?
こちらはイギリス軍に納入されていたもので、主にNATOのパトロール任務に使われているそうです。両サイドのポケットに加え下部にシューズケース、メッシュポケットもあるなど収納も充実しています。
今回紹介したもの以外にもSolway Zipper、Burghley、Northumbriaなど30点以上が店頭に並びます。イベント当日はさらに商品も追加され、圧巻のラインナップとなります!
是非、自分だけの一着を見つけにいらしてください。
『Vintage Barbourとアーチ』開催期間は 2023年2月3日(金)〜7日(火)までとなっております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ARCH STELLAR PLACE 齋藤