“ミリタリードレス?シャツ”【USAF MTM style officer shirts】by KENNETH FIELD
今シーズン、KENNETH FIELDから新たに登場した”ミリタリーシャツ”
その名もUSAF MTM style officer shirts
USAF = United States Air Force
MTM style = Made to measure style
(United States Air Force Made to measure style officer shirts)
名の通り、アメリカ空軍のオフィサーシャツが元となったミリタリーシャツ。
ミリタリーシャツと言っても、シャンブレーやポプリンでは無く、オックスフォード。
それでは品名にある”Made to measure style”とは?
それは、このシャツのあるディテールに隠されています。
本来このシャツは、6つボタン、セミワイドカラー、初期モデルに限るオックスフォードのセルビッチ生地が代表的な特徴なのですが、
草野氏がこのシャツの企画時に、ある仕様のモデルを見つけたのです。
それは、〇〇仕様のモノでした、、、
続きは、KENNETH FIELD 草野氏が執筆されたAmvaiブログにて。
ここからはこのアイテムに対する物凄い個人的なイメージと、ご紹介です。
草野氏の妄想から生まれた、キッチリとタイを結べるミリタリーシャツ。
23SSの展示会シーズンの際に、マネージャーの原からKENNETH FIELDがタイドアップ向きのシャツをリリースする、という事を聞きました。
その時はまだ写真も見ておらず、自分はどんな“ドレスシャツ”なんだろうと思っておりました。
TURNBULL&ASSERのようなブロードのワイドスプレッドカラーシャツ?それともアルマーニがやっていたようなテロっとした生地のスナップダウンシャツ?、
情報だけ聞いて、写真は見ずに色々と想像していました。
後に、この写真を見ることに、、、
ドレスシャツを想像してただけに、第一印象は”思っていたシャツと違う”というイメージでした。
そもそも元ネタがミリタリーシャツであることすら完全に予想外でした。
それから数ヶ月。
店頭にアイテムが届き、ようやくその背景を知ることになります。
その情報や、アイテムのディテール、試着や、スタイリングイメージを繰り返しいくうちに、
タイドアップ向きのシャツ=ドレスシャツ
という固定概念が覆りました。
ダイドアップ向きのシャツだけど、生地はオックスフォードで、胸にはパッチポケット。
そもそもがミリタリー由来のシャツ。
だけど袖はダブルカフス。
そんなどっちつかずのバランスがKENNETH FIELDらしいバランスなのではないかと自分の中で府に落ちたのです。
自分の勘違いと言うか、知識不足や思い違いで生まれた感想ではありますが。笑
ここからはさらに個人的な話です、笑
ここ最近、個人的に納得のいく”タイドアップスタイルの落とし所”が見つかっていなかったのですが、
このシャツを試すことで、それはおそらく手持ちのシャツの殆どがカジュアルシャツだったからでは無いのかと気づき始めました。
カジュアルシャツに敢えてタイドアップする。と言う行為はシャツで”ハズした”スタイルで、それ以外で独自性や個性を表現するということをしなくてもなんとなく満足のいくスタイリングが組めていました。
シャツがタイドアップ向きの物であれば、他でハズす”余白”が生まれます。
正統派のタイドアップスタイルも可能ですし、
敢えてタイドアップしないと言う選択肢が、”ハズし”となります。
何が言いたいかと言うと、この位置付けのシャツを取り入れる事で、今まで持っていたアイテムが新鮮に見えると言う事です。
そして、納得のいくタイドアップスタイルの落とし所が見つかっていない自分には、必要不可欠なアイテムだと言う事です。笑
買いたいけどマイサイズは残り1点なので、要相談ですが、、、笑
色々と気づかされたシャツ。少し気付くのが遅かったかなあ〜。と反省しております。
本題に戻ります。
セミワイドカラーは、昨今のパンツのゆとりやスポーツコートのラペル幅、シルエットとも相性がよく、
KENNETH FEILDの4faceタイから、少し幅のあるネクタイとも相性が良いでしょう。
フランネルや、コットン、リネンのスポーツコートを着る際は、カラーステイを外して襟先に動きを出しても良いかと思います。
純正のゴム製のノットカフリンクスも良いですが、ヴィンテージのカフリンクスを見つけて使い分ける事もお勧めです。
また、ノータイでカジュアルなシャツとしても着れるのが”USAF officer shirts “の魅力です。
6つボタンですので、着丈も長すぎず、タックアウトでも着用頂けます。
シャットル織機で織り上げたオックスフォード生地は、洗濯を繰り返す毎に増していく風合いにも期待ができますし、前立てのパッカリングが現れたらよりカジュアルなシャツとして使い易くなるでしょう。
ARCHでは、RAF SHIRTSも非常に馴染みのあるアイテムですので、
デタッチャブルカラーの無い、ダブルカフスのヴィンテージRAF SHIRTSを着る感覚で是非カジュアルなスタイリングにも挑戦してみてください。
ARCHの中では、INDIVIDUALIZED SHIRTS別注クレリックシャツと、KENNETH FIELDのシャンブレーシャツの丁度間に位置する新たなシャツとなるでしょう。
着れば着るほど、知れば知るほど、欲しくなる。
そんなアイテムです。
まずは是非店頭にてお試しください。
皆様のご来店お持ちしております。
ARCH TOKYO 町田
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