guépard FRAME&LENS SELECTION FAIR

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guépard FRAME&LENS SELECTION FAIR
at Arch Tokyo
2024/6/7(fri)~6/9(sun)

フレンチヴィンテージアイウェアーの高いデザイン性を継承しながらも現代の空気感に馴染ませるように繊細なアレンジを施し、フレンチヴィンテージアイウェアーの新たな解釈を提案していくguépard。

札幌のArch本店を含めて、ここ東京店でも長く取り扱わせていただいており、当店で取り扱う唯一のアイウェアーブランドです。

この度、現在までにリリースしてきたguépard約20モデルからアイウェアーフレームをお選びいただくイベントを開催いたします。

またこのイベントに合わせてカラーレンズのサンプルをお貸しいただき、
Fréquence札幌オーナー柳原氏にレンズを入れていただくことが可能です。

guépard

1920年代、禁酒法時代のアメリカでは、眼鏡のスラングとして「チーター」という言葉が使われていた。盗み見る“チート”という行為が、その由来だと言われている。「guépard」は、英語の「cheetah」をフランス語に翻訳したもの。ロゴデザインは、チーターが片目でじっと“盗み見”している様子を表している。

guépardは、フレンチヴィンテージの高いデザイン性と本質を理解し、敬意を払い表現したコレクションである。例えば、フラットレンズの仕様。当時のレンズはマルチコートの技術がまだ存在しなかったため、レンズ表面が反射していた。その再現を試みるために、guépardは裏面のみマルチコートを施したフラットレンズを特注し、採用している。

━━━━━━『guépard 公式サイトより』

3型のアイウェアーフレームのリリースからスタートしたguépard(ギュパール)。

1940年代から50年代の期間にフランスで製作されたフレームフランスと呼ばれる発色とツヤがある生地・唯一無二のシェイプを持つアイウェアーフレーム。
それらをデザインモチーフとし、現在までに20モデルを超えるフレームをリリースしてきました。

フレームフランスのディテールやシルエット、形状などの表面的なものだけでなくそれらが製作された背景や時代を理解し、それらを現代的にguépardのフィルターを通じてコレクションがリリースされています。

guépardのコレクションの特徴の一つである、フレームに使用されている生地。
アイウェアーフレーム生地の名門、イタリアMAZZUCCHELLI(マツケリ)社のものを使用。

約160年の歴史をもつMAZZUCCHELLI社は、元々鼈甲やホーンなどの素材を製作しておりましたが、20世紀初頭にセルロイドやアセテートを製作したパイオニアです。
今やアイウェアー市場においてMAZZUCCHELLI社がトレンドを作っていると言っても過言ではないそうです。

そのような世界的権威のMAZZUCCHELLI社の素材は発色の良さやヌメりのある艶やかな光沢が何よりの特徴です。
こちらは次回のブログでご紹介いたしますが、guépardとしてMAZZUCCHELLI社に特注製作依頼した生地もございます。

またguépardに標準装備されているフラットレンズ。
さきの通り、当時のフレームフランスが製作されていた時代のレンズを参考に製作されているレンズですが、
加えてUV400の性能も持ち合わせています。

一般的に紫外線を99%カットできるレンズなので、そのまま使っていただいても良いですし、
今回のイベントではカラーレンズをお選びいただくことも可能でございます。
フレームカラーとレンズカラーのマッチングを選ぶのも醍醐味の一つですよね。

今回イベントを行うにあたってFréquence札幌のオーナー、guépardチーム1人である柳原氏にお話しをお伺いしたのですが、知らないことばかりでびっくりしました。(勉強不足でスミマセン、、、)

次回は数あるguépardのコレクションの中から数モデルピックアップしてご紹介いたします。
ぜひお楽しみに。

Arch東京店 小村