ブログをご覧の皆様こんばんは。

VINTAGE ARRIVAL INFORMATIONより

商品のご紹介です。

本日はマイサイズをずっと探し続けている

という声もよく聞くこちら

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40’s US NAVY SERVICE SHOES

COLOR   /   BLACK

SIZE   /   10E , 10F

PRICE   /   ¥ 69,000 + tax

DEAD STOCK CONDITION!

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古着でよく聞く”サービスシューズ”ですが

1940年代から1990年代まで

アメリカ海軍に式典や正装時に着用するよう

支給されていたドレス・シューズのことを指します。

外羽根プレーントゥのシンプルな佇まいに

上質なカーフレザー。

底付けにはグッドイヤーウェルト製法を採用しており

堅実なディテール、素材、製法

製造メーカーの厳選という面からも

米国が国家予算をかけて作り上げた歴史背景を伺えるシューズです。

一説によるとサービスシューズのサービスという

言葉の意味には、国民から頂いているお金で

働けているのだから、海軍の働き＝サービス

から、命名されているとのこと。

本日ご紹介の40年代サービスシューズは

1940年代〜1990年代の中でも

一番年代の古い物になります。

何故こちらの年代の物を探している方が

多いのかというと一般的に出回っている

50年代以降の物と比べ

各所ディテールに違いがあるからだと思います。

一番大きな違いとして挙げられるのはラスト(木型)です。

この時代のものは

Edward Lyman Munsonという博士が

1910年代に役2000人の兵士の足を計測し

考案したMUNSON LAST(マンソンラスト)が使われており

ラストの研究には4年もの歳月を要したそうです。

色々な人種が集まる米軍兵士のために作られたラストは

どんな足の形の持ち主でも履けるよう考えられた

”特別な木型”であり。

後にアメリカの様々なシューズメーカーへと

大きな影響を与えた”偉大な木型”でもあります。

その中でも大きな影響を受けたのが

ご存知の方も多い

アメリカのシューズメーカー

「ALDEN社」です。

ALDENの中でも人気の高い

”モディファイドラスト”ですが

マンソンラストに改良(モディファイド)を繰り返し

生まれたラストであり

マンソンラストはモディファイドラストの

原型と言えるラストです。

スタッフ私物の80年代の

サービスシューズと見比べると

土踏まず部分のシェイプした

木型の明らかな違いに気づいて頂きやすいのでは

無いでしょうか。

使用されている肌理の細かい

上質なカーフレザーは磨きを施すことで

輝きを取り戻し

とても80年近く前の物とは思えません。

古いからとか珍しいからという理由ではなく

物の良さや品質が評価されているこちらのシューズは

VINTAGEマニアから洋服好きまで

様々な方達がマイサイズを探し続けている一足です。

現在のALDEN社の木型に比べて

やや細身な為9H位の足の方にも

問題なく履いて頂ける場合もございますので

お探しでサイズの合いそうな方は是非

足を通しにいらしていただければと思います。

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”永遠の定番であり、理想の1足”

皆様のご来店お待ちしております。

ARCH TOKYO 今村

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（年末年始営業日程のお知らせ）

年末年始ですが

最終営業日は12月30日

年明け最初の営業日は1月5日となっております。