AUBERGE / EIFFEL NOIR
店頭やインスタグラム等では以前から紹介していたので、もうご覧になって頂いているかと思います。
AUBERGE 22SSの第1便にてArchで取り扱うAUBERGEアイテムとしては、定番になりつつある”EIFFEL”が入荷してきておりますので、ブログでもご紹介いたします。
デザインベースになっているのは、かの有名なエッフェル塔をデザインした”ギスターブ・エッフェル”が着用していたサックコート。
『フレンチヴィンテージの定番素材であるブラックシャンブレー生地をオリジナルとは大幅に異なるモダンな手法を用いつつ、本物以上にビンテージ感のある質感に仕上げることを目指す』
というAUBERGEのエッセンスが加わり完成されたのが、この”EIFFEL NOIR"です。
18世紀を起源とするフレンチメンズテーラーによく見られた、幅広のラペルや丸みを帯びていて短い裾、前下がりになった裾によるエレガントなシルエットが特徴です。
アメリカらしい3つボタン段返りでは、真ん中以外のボタンは留めないのがセオリーですが、”EIFFEL”のようなサックコートでは一番上のボタンを境に八の字に広がるものも多く、この場合は洋服のパターンに逆らわずに一番上のみ留めるのがシルエットを一番活かすことのできる留め方と言えます。
ただ、ネクタイを締めてブレザーのように着る場合などは真ん中を留めてもカッコいいかもなんて妄想中です(笑)
似たような形でも、ボタンを1つ留めるかどうかで見え方が大きく変わってしまうというのも洋服の面白いところですよね。
タテ糸には、長い間着尽くされて日焼けしたような墨黒色に染めたスヴィンコットンの糸に、グレー調の霜降り感のあるヘンプ(麻)の生成り糸を撚りあわせた撚糸を使用。
ヨコ糸には粒状のネップが特徴のシルク糸とコットンの撚糸を用いています。
そのため、ヴィンテージのように素朴ながらも独特な雰囲気を醸す絶妙な生地感。
是非実際に触って感じて頂きたいのですが、ブラックシャンブレーのゴワッとした肌触りはあるのですが、それに加えてヌメ感のあるどこか上品な生地は圧巻です。
AUBERGEが作る洋服のクオリティの高さには毎シーズン驚かされます。
ラペルジャケットではありますが、ワークジャケットのような感覚で手軽に羽織って頂くだけでも絵になるカッコよさです。
もう既に、在庫欠けが起きているサイズもございます。
あと僅かですが共地でセットアップとして着用していただけるパンツも入荷しておりますので、そちらも併せて是非店頭にてご覧になってみて下さい。
そして第2便にて、インディゴヘリンボーンのこちらも…
間も無くインスタ等で情報解禁です。是非ぜひ楽しみにお待ち下さいませ。
Arch STELLAR PLACE 小見野
通信販売対応も承っております。
・代金引換(佐川急便 e-collect)
・銀行振込こちら二つのお支払い方法で承っております。
お問い合わせの際は、下記までご連絡下さいませ。
・mail : s-place@archstyle.tv
・tel : 011-209-5173