Paraboot×Arch / WILLIAM 20th ANNIVERSARY MODEL

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Paraboot×Arch / WILLIAM 20th ANNIVERSARY MODEL
COLOR / NOIR
SIZE / UK5 , 5H , 6 , 6H , 7 , 7H , 8 , 8H , 9
PRICE / ¥170,500- (inc tax)

Released on 11/22(fri)

※Arch東京店 , Arch札幌店での展開でございます。

弊社ミサンガインターナショナルのスタッフが、数あるParabootの靴の中で一番の所有率を誇るWILLIAM。
迫力のあるダブルストラップと堅牢なノルヴェイジャンウェルト製法で、悪路でも頼り甲斐のあるParaboot自社製作のラバーソール。
僕たちが提案するスタイルに馴染み深いのはもちろんのこと、厳しい天候と凍りついた路面にてそのポテンシャルがいかんなく発揮されるのでした。

弊社でも自信を持って提案できるモデルの一つであるParaboot / WILLIAM。
オーダーリクエストを送ってからはや4年の歳月が経ち、Arch札幌本店が20周年を迎え、やっとの想いで東京店に届いたアニバーサリーモデルをリリースいたします。

【商品詳細はArch札幌店のブログをご覧ください】

今回Archが20周年を経、アニバーサリーモデルとして製作したオールブラックワントーンのWILLIAM。
米ホーウィン社のシェルコードヴァンとゴートレザーのヌバックを使用した同色ながら異素材のコンビネーションが映える一足。

自社で皮を鞣すことができるParabootは、ホーウィン社のコードヴァンにParabootにて加工を施しております。

Parabootにて行われる秘伝の加工。
ホーウィン社にて質実剛健なコードヴァンから贅沢に、Parabootの靴に馴染む革へと加工を施す。
その加工については社外に伝わることなく、その証として革の匂いがホーウィン社のそれと異なります。
ぜひ店頭にいらしていただいたら、ぜひ鼻を近づけてみてください。笑

元来、登山靴として使用されていたコードヴァンは、悪天候にも強い革。
僕自身、悪天候にもコードヴァンの革靴を履きますが、(大雪の札幌は厳しかった、、)壊れた経験は一度もなく、雑に使っていたほうが革の雰囲気もよくなるというもの。
世間的に言われている、”コードヴァンの繊細さ”というのは、コードヴァンがどのように使われてきたのか、ということを紐解けば、誤った認識であるとわかっていただけるはずです。

ぜひ続きは店頭にて。。。

一般的に革の柔らかさや身体への馴染みの良さが特徴のゴートレザーですが、今回ヌバックを使用することで、ゴートレザーのメリットを最大化し、この靴に備わっています。

足を通したとき、靴の屈曲部であるヴァンプの部分に山羊革のヌバックを使用することで、自分自身の足が今まで経験したことがない感覚に包まれます。
足を曲げたとしてもきちんと足の屈曲に合わせて、革が伸縮。
履いていて革が曲がるストレスを極力排したコンビ仕様になっています。

この感覚こそ、足を通さないと伝わりづらいポイント。
ぜひご試着を。。。

ウェルトのステッチもブラックに変更。
スウェードよりもラギットさはなく、コードヴァンとのコンビネーションもヌバックの方がシックでマットにまとまっている。
コンビシューズながらコンビシューズらしからぬ雰囲気がある。

実物を見たときと実際に足を通して姿見を見たときの印象がまるで違う靴。
スタイリングにこの靴が放つ存在感は唯一無二。
そう、足を通したら最後、この靴の履き心地とオーラにやられてしまうはず。
ぜひ今週末、東京店までお試しにいらしてください。

Arch東京店 小村