GUIDI & ROSELLINI vol.1
当店のブログをご覧の皆様、こんにちは。
長雨続きでお洋服好きの皆様には、
中々楽しみ辛い季節では御座いますが、
今回は今時期に気分を上げてくれるようなアイテムのご紹介です。
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“GUIDI & ROSELLINI”
1896年創業当時の労働靴を当時のままのスタイルで製作している
“GUIDI & ROSELLINI”
世界一のタンナーとして今昔様々なメゾンブランドに革を供給している
背景を持つサプライヤーとしても名高く、
それだけあって扱っているレザーの種類も様々。
牛や馬などはもちろんロバやヤギ、カンガルーまでも
原皮のメリットを生かした製法で鞣されています。
当店でセレクトしているVACCHETTA LEATHER REVERSEは、
ステア牛の雌の原皮を、化学物質を一切使わず植物性のタンニンを用いた
イタリア、トスカーナ地方に伝わる伝統的な製法で鞣されております。
またその革を裏面でのせることでより表情のあるエイジングを
楽しむことができるというわけです。
厚みの異なる皮の肉厚調整が一切行われないのも大きな特徴です。
通常は厚みを一定にするために削いだり延ばしたりされますが、
皮の肉厚が薄い部分は足首に、厚い部分は踵に、と
適切な皮の部位を適切な靴の部位にのせるというのも
“当時のままのスタイル”というのを厳に守るGUIDIの精神を
垣間見ることができます。
こちらはROSELLINIではないGUIDIのPVですが、
“レザーのスペシャリスト”ともいわれるGUIDIの所以を
感じ取ることができる素晴らしい映像となっております。
さて前置きがかなり長くなってしまいましたが、
当店にて取り扱いのあるGUIDI & ROSELLINIのうち、
今回はブーツタイプをご紹介させて頂きます。
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CESARE1835
COLOR / NATURAL
SIZE / 40 , 41 , 42 , 43 , 44
PRICE / ¥162,800- (tax inc)
アメリカの某アウトドアブランドL社の形を彷彿とさせるようなブーツ。
アッパーからヒールにかけて贅沢にぐるりと一周巻き込むように配された
VACCHETTA LEATHERは、ヨーロッパらしい優美さと機能性を兼ね備えた
雰囲気を持っています。
ブーツタイプ全てに共通していることなのですが、
アッパー部とシャフト部の革の厚みが異なり、
足首周りの可動域を確保する為、
厚みの薄い革が使われているのが特徴です。
このCESARE1835はGUIDIの革の加工技術の高さを
肌で最も感じることができるモデルであると表現できるでしょう。
ホールの部分しか浸水してくる部分がない為、
雨のシーズンには大変お勧めのモデルでございます。
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FRANCESCO1808
COLOR / NATURAL
SIZE / 41 , 42 , 43 , 44 , 45
PRICE / ¥151,800- (tax inc)
3アイレットのオーセンティックなチャッカブーツ。
ワークシューズ言えば真っ先に思い浮かぶのが
このチャッカブーツというお客様も少なくないのではないでしょうか。
ただワークシューズをワークシューズらしからぬ上品な雰囲気で作るのが
GUIDIの素晴らしいところ。
トゥ周りはワークシューズらしい丸みのあるラインですが、
細いシャフト、シェイプされたウエストによってメリハリのある
モダンなデザインに仕上がっております。
GUIDI&ROSELLINIはソールはオールソール可能な
VIBRAM社のものを使用。
文字通りのワークシューズとしてヘビーユーズが可能なアイテムでございます。
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RUGGELO1906
COLOR / NATURAL , HAND DYED BROWN
SIZE / 41 , 42 , 43
PRICE / ¥151,800- (tax inc)
こちらは4アイレットのブーツタイプのもの。
木型や使用はFRANCESCO1808と同じものの、
1アイレット分シャフト部が伸びております。
VACCHETTA LEATHERの放つ独特なオーラ。
その繊細な見た目と反して油分を多分に含んでいる為、
グリーズやデリケートクリームでのケアはお勧めしておりません。
それはなぜならノーケアで履き続けることで
お客様のライフスタイルが染みこんだ
唯一無二のGUIDI & ROSELLINIに仕上がるからです。
何年、何十年に渡って履いていただけるワークシューズとして、
可愛がるような履き方よりも少し間合いをとって
ハードに是非履き倒していただければと思います。
僕が初めて手にしたGUIDI & ROSELLINI。
仕事でもプライベートでも、晴れの日も豪雨の日も雪の日も。
構わずノーケアで着用した結果、
VACCHETTA LEATHERに染みこんだレザーが
表出してきて独特な光沢を放っています。
自分の色に革を染めていく感覚が楽しくて、
連日履いてしまうことも多々。
今では自分の足元のスターティングメンバーとなっております。
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さていかがでしたでしょうか。
革靴に求めるスペックやデザイン、履き心地というのは
皆様それぞれではございますが、
カジュアルブーティとしての性能を十二分に備えたGUIDI & ROSELLINI。
是非店頭にいらして御試着いただければと思います。
サイズについてのご相談もメール、お電話にてお待ちしております。
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ARCH TOKYO 小村
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