AUBERGE / CHARBON DEEP
雪もかなり溶けて、春らしい陽気が続くようになってきました。
洋服で言うとモールスキンが丁度良い季節ですね。
ずっとこのくらいの気温が続いて欲しいのですが、自然はそう優しくありません(笑)
AUBERGE 22SSの最終便にて”CHARBON DEEP”が到着しております。
昨年瞬く間に完売した、”MC CHARBON”と同様に1950年代以前のフレンチワークジャケットをベースとしているのですが、今回のCHARBON DEEPは春夏に羽織れるモールスキン。
ブラックとゴールドの2色展開。
どちらもヴィンテージは稀少性が高く、今では高額で取引されている色味です。
ステッチダウンの丸襟に小さい胸ポケットに内ポケット。
極め付けはモールスキン特有の滑らかさと上品なツヤまで完璧に再現されています。
そして今回は冒頭でも書いたように春夏用に織られた薄手のモールスキン生地を使用しているため、これからの季節にも丁度良く、通年でも着用して頂ける着回しの良い1着に仕上げられています。
もはや定番のフレンチワークジャケットですが、個人的に今改めて新鮮な気持ちで着たい1着です。
キャスケットにワークジャケット、5ポケットパンツにBirkenstockの”Arizona”というArch Styleらしい組み合わせを意識しました。
しかしジャケットの色味がオーソドックスなブルーカラーから、ブラックやゴールドに変わることで定番スタイルも新鮮なものに映ります。
ワークウェアに合わせるデニムはAnatomicaの”618 Original”のようなサイドシームレスになっている綺麗な1本を合わせたいですね。
袖をまくって季節感を楽しむのも、この生地感ならではの楽しみ方です。
フレンチヴィンテージが注目され始めてから、フランス物に限らず様々なヨーロッパヴィンテージが市場に溢れる中、M-47 Pants然り”本当に良いモノ”というのは何物にも代え難い良さがあるということを、再度認識させてくれます。
まだフレンチワークジャケットをお持ちでない方や、持っていたけど手放してしまった、また着てみようかなとお考えの方は是非一度袖を通して頂きたいです。
Arch STELLAR PLACE 小見野