“WORK CHAMBRAY SHIRTS” MADE IN USA
“WORK CHAMBRAY SHIRTS”
ARCHでは数々のブランドで提案させて頂いているアイテム。
スタッフ誰もが着用し、愛用している、言わば私達のユニフォーム的存在です。
そんなWORK CHAMBRAY SHIRTSをアメリカ製で…
アメリカの文化を象徴するMass Production (大量生産の工業用製品)の文化で生まれたシャンブレー素材のワークシャツ。
大量生産の賜物として、縫製の効率化(生産性)と厚地でも縫える強度と糸切れしづらい「チェーンステッチ」が生み出されました。
そして、縫製技術の進化とともに1950年代後半以降のシャンブレーシャツには、3本針のチェーンステッチ(環縫い仕様)が多く見受けられるようになります。
ものづくりの歴史をひも解いたときに、当時の縫製技術を用いる事のできるアメリカの工場を探し当て、本来あるべき姿のアメリカ製シャンブレーワークシャツを作ろうという企画からスタートしました。
弊社オーナーが所有していた50年代、60年代、70年代の3種類の異なるスタイルのシャンブレーシャツの、着丈やボタンホールのバランス、襟の形状、トリプルステッチの運針幅に至るまで細かく解析。
一切の妥協をせずに試作を繰り返し、構想から約3年をかけて完成いたしました。
身頃まわりはトリプルステッチを採用し、ポケットやヨーク、カフ部分はダブルステッチ仕様。
そして、古いアメリカのシャツ(ワークシャツやBBのボタンダウンシャツ)に見られる前立て部分もチェーンステッチで縫っております。
洗い、着込むことで、あらゆる部分にヴィンテージ同様のパッカリングが生まれます。
また、シャンブレーシャツを着込んだ際のクタっとした風合いを出すために、衿、前立て共にシャツ芯を張らないことで、ワークシャツとしての本来の良さを楽しんで頂けます。
着丈については、当時シャツインすることを想定して作られているので着丈は長めに設定。
ただし、古い年代(1940年代頃)の物は長すぎるため、
あくまでもシャツインの長さを意識しつつも、タックアウトで着た際にやや長め
の、まさにヴィンテージシャンブレーシャツを着てるかのような着丈感がイメージされています。
この着丈の長さは、ヴィンテージならではの特徴であり、良い意味で現代によせすぎていない、MSG & SONSらしいアプローチと言えるでしょう。
そして生地は米綿を使用。
粗野な風合いのブルーシャンブレー生地は、着用と洗濯を繰り返すことで色が抜け、生地も柔らかくなります。
アメリカのインディゴデニムや、ヨーロッパのインディゴリネンとは、また違った経年変化もブルーシャンブレーシャツの大きな魅力です。
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古くからメンズファッションにおいて“ブルーのシャツ”は洋服選びする上で優先的に持つべき物と言われいる程、重要視されている男のワードローブ。
ブロード、オックスフォード、シャンブレー…
ブルーのシャツには様々な素材がありますが、
中でもミリタリーウェアや、ワークウェアで使用されていたシャンブレーはカジュアルな位置付けであり、
私達が普段着用している、デニム、コーデュロイ、ツイード、ワックスドコットン、モールスキン、リネン、レザーと言ったカジュアルな天然素材にことごとく相性が良い素材です。
着るたびに洗濯をして、シワや色落ちを味としてゆっくりと楽しんでいく。
季節問わず、何を着るか迷った時に、つい手にしてしまう。
私達がユニフォームと言う理由はこの汎用性にあるのです。
RAF SHIRTSに次ぐ、ARCHの定番ブルーシャツ。
アメリカ製のWORK CHAMBRAY SHIRTSを是非体感してみて下さい。
シャンブレーシャツはもう何枚か持ってるけどなぁ…と思いつつもきっと喜んで頂ける筈です。笑
ARCH TOKYO
町田
Instagram : ricky_m1023
1/15(mon) release!!