AUBERGE BEATER NOIR

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僕自身AUBERGEのオーダー会を2回経験しましたが、その度に圧巻のラインナップに脱帽してしまいます。

2022年春夏AUBERGEのテーマは「パリで生きる人々」。

今回紹介するコートは、フランス貴族が狩猟の際に木の板などで音を立て動物をおびき出す「ビーター」と言われる役回りの人達が着ていたコートをベースに作られた一着です。

AUBERGEオーダー会の際に試着した時から気になっていた一着だったので入荷が楽しみでした。

ヴィンテージには存在しないシルエットとディテールの組み合わせに、興味をそそられる方もいるのではないのでしょうか。

BEATER NOIR
Color Noir
Size 40,
44
Price ¥88,000(inc tax)

生地は、4本の糸を撚糸して織られたオリジナルのシャンブレー生地を採用。

収縮率の違う4本の糸を使う事で、織った際に糸が暴れ、生地表面がまだらになる工夫が施されています。

生地表面のまだらな感じと絶妙な凹凸が相まって、よりヴィンテージを彷彿させる生地感に。

両胸に縦ポケットが付いている所や、ギャザーの入り方など、1800年代後半のディテールが使われているのも魅力の一つです。

着丈が膝上くらいまであるので、シャンブレーのワークコートやインディゴリネンスモックの様な着こなしもお勧めです。

今の時期は寒いのでタートルニットの上からはおり、暖かい時期が来たら、軍パンにカットソーぐらいのシンプルなスタイルに合わせたいと思っています。

ヴィンテージさながらの生地感にも関わらず、ヴィンテージのアイテムと合わせても野暮ったくならないので、軍パンなどをよく履かれる方にも着て頂きたいです。

ヴィンテージの生地を分析して作られたブラックシャンブレーの生地感は、ボロボロになるまで着たおした時、さらにかっこ良くなっていくと思います。

皆さんにもヴィンテージ顔負けの生地感そして、100年以上前のディテールが組み込まれた「BEATER NOIR」をぜひ一度着て頂きたいです。

ARCH 鈴木

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