Arch Sapporo スコットランドからのお便り。
週末から月曜日。今週から関東もシャツにミドルゲージのニット、モールスキンのジャケットでも肌寒く感じる気温になりました。
札幌でも雪がチラついてるとお便りをいただきました。
そのお便りと一緒に、スコットランドからも素敵な便りが届きましたので妄想の物語と一緒にご紹介させていただきます。
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我々の想像するフランスに住むとある男性のお話です。
自分の気に入った物を長く愛用するその男性は、散歩に出掛ける際は決まって気に入ったスタイルで決まったコースの散歩に出掛けていきます。
若年の頃から様々なものに触れてきた男性は身につけるものにも拘り、趣味が良かったそう。
男性は生活の中に当たり前にあるタートルネックセーターも上質なものを選んでおり、羊毛の有名なイギリスの、自然豊かなスコットランドで丁寧に編まれたタートルネックは柔らかく、ブリティッシュツイードのようにネップが吹いており、着こまれたニットはふわっと空気を含む生地になり、身体に馴染みきっていました。
冷え込みが増し、出掛ける際は決まってそのニットを身につけて散歩に出掛けます。
フランスをふらっと散歩する男性は、きっとミドルゲージのタートルネックセーターの上にざっくりしたサイズのコートを羽織って履き慣れたジーンズを履き、足元にはparaboot。車が一台通れる幅の道を目的もなく歩く。そんな情景を浮かべます。
その情景に合うARCHらしい理想のミドルゲージのタートルネックセーターを作りたい。その想いで今回のセーターは完成いたしました。
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DONEGAL YARN NEP TURTLE NECK SWEATER
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思い浮かべた情景は白黒テレビのようで、色は我々の思うARCHらしい色に膨大な生地スワッチの中から何日も何時間もかけて全員で選びました。
この手紡ぎのフワッとした特徴的な生地をイメージし、指定した今回の生地は、イギリスで手紡ぎで編まれたような温かみのあるウールとは思えないほどの柔らかさに仕上がりました。
ショルダーはクラシックな英国製のニットの象徴でもあるサドルショルダーに。
肩周りの可動は勿論、ラグランとは変わり肩のラインが目立たず、
程よく肉のある生地は体のラインも拾いすぎません。
スコットランドで編まれた柔らかいウールは肌に刺さらず、心地いい着心地。
年単位で着込んでいくことで生地は毛羽が立ち、カシミヤのように柔らかく変化していきます。
日ごと、昼夜の気温差が激しい関東でも丁度良く着用いただけます。
今時期でしたら、タートルネックに大判のストールを合わせていただくスタイルもおすすめです。
STAFFAは生地の温かみのある風合いを活かし、ブラックでまとめたスタイルはいかがでしょうか。
フレンチなJURAは落ち着いたトーンでまとめていただいても生地の風合いが際立ちます。
ARCHが提案したいミドルゲージのニット。程よい肉厚さで気兼ねなく着用いただけるかと思います。
生地の色味、柔らかさは是非店頭まで。
皆様のご来店お待ちしております。
ARCH TOKYO 小島
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